川にいる3姉妹のお母さん猫は、まだ子供達が小さいのに、突然いなくなってしまいました。
そこに、子猫をカラスにやられてしまった猫が現れて、3姉妹を育ててくれました。
それが、川の白黒ちゃんです。
3姉妹は、川の自分のテリトリーに別々にいますが、白ちゃんは、いつまでも白黒ちゃんと一緒にいました。
人懐こい白ちゃんと白黒ちゃんは、川のアイドル的存在になり、餌をくれる人も多く、可愛がられています。
私もたまにしか行かないけれど、覚えているのか、口笛をふくと、遠くからでも走って出てきて、ゴロンゴロン挨拶をしてくれていました。
あまりにも、無防備に人によってくるので、一度、川に投げ捨てられました。
古いタイヤを投げて、川に上がれるようにし、助け出した事もあります。
そんな白黒ちゃんは、川のアイドルでしたが、私にとっては特別な子です。
(白黒ちゃんがいません)と連絡をうけてから1か月。 時間があれば探しに行きましたが、見当たりません。
近くの会社の中庭で、猫が死んでいた・・・・という話しを聞いて、白黒ちゃんは、そこで亡くなった・・・と思いました。
可愛がる人ばかりでなく、いじめる人もいた川で、白黒ちゃんは、人を嫌いにならず・・・推定5歳の生涯を閉じたようです。
白黒ちゃん、有難う。