緑地にいる茶トラ君は、寄ってくるけど、触れない子です。
長く綺麗な尻尾をしていました。
猫達とも仲良く、人に迷惑をかける猫ではありませんでした。
その茶トラ君が居なくなって数日・・私は餌やりでないので、日頃からあまり見かけませんでした。餌やりさんが騒ぎだして数日後・・・
ガリガリに痩せこけて戻ってきた茶トラ君の尻尾は、根元からありません。血がしたたり落ちています。車に当たったとか・・そんな傷ではありません。 刃物でスパっと切ったような傷でもなく・・・想像ですが、トラバサミを仕掛けられたような気がします。しかも、ネズミ捕り用の小さなものでなく、獣(イノシシやハクビシン、あらいぐま)を捕るような大きなものに挟まったのだと思います。茶トラ君は、仕掛けから逃れるため、壊死した尻尾を切りおとして逃げて来たのではないでしょうか?
御見苦しいので、遠目からの写真をお見せしますが、今は化膿を防ぐだめの薬を飲ませる事しか出来ません。尻尾の根元は、良くなっていますが、肛門や陰茎が腫れてしまっています。
この緑地には、小さな子供達も来ます。そんなところに仕掛けを置かれたら、子供の指位ちぎれてしまいます。
これは、虐待なので、写真を持って、すぐ交番へ通報です。見回り強化してくれますが、犯人は見つからないでしょう。見つからないまま、次の犯罪へと広がるのが怖いですね。
今は、茶トラ君を病院に連れていくべく、捕獲作戦中です。餌やりさんが、キャリーに入れられるか?捕獲器に入ってくれるか?頑張らないといけません。