★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

食前食後で変わる味覚

2024年08月27日 10時02分35秒 | 徒然(つれづれ)
 無性にカレーが食べたくなることがある。
 それはカレーに限らず、ラーメンや回転寿司の場合もある。
 たぶん、テレビ番組で、タレントや芸人が旨そうに食べるのを見て、脳がそれらを欲するのだろう、

 そんなわけで、今日は昨日テレビで見たカツカレーを、なか卯に食べに行ってきた。
 なか卯にしたのは、徒歩圏内でカツカレーを置いていて、かつ、一番値段が安かったからだ。

 外食のブランチはほぼ毎日だけど、外でカレーを食べるのは久しぶりだ。
 それなりの期待を込めて、なか卯ののれんをくぐる。
 券売機で和風カツカレー690円也を注文。

 待つこともなく、カツカレーがサーブされ、ひと口、ふた口と食べてみる。
 なかなか旨いじゃないか。

 しかし、食べ進むにつれて、最初の旨さはどこへやら、旨くも不味くもないただのカレーになってしまう。

 食べ終わる頃には、変な満腹状態で、完全に飽きてしまっている。
 もう当分、カレーは食べないだろう、という気持ちになっているのだ。

 これはカレーに限らず、食べたいと感じ、能動的に食べに行ったにも関わらず、食後は、もう当分いらない、下手をすると嫌いになっている。

 満腹は満足ではなく、もう1ミリも1グラムもいらない、という許容の限度なのだ。
 それを超すと、好きなものも嫌いになってしまうんだよね。
 
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに、磨きがかかってきた気もする。でも、そのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがあるんだよね。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから、またはプロフィールのQRコードから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

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