★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

昭和歌謡雑感

2024年05月06日 10時08分47秒 | 徒然(つれづれ)
 このブログで、定例のたそがれオヤジ飲み会の二次会にて、昭和歌謡を熱唱とよく書いている。

 一概に昭和歌謡と言っても、各自の年代によって、内容は異なるはずだ。
 昭和歌謡とは、ヒットの有無に限らず、文字通り、昭和の時代にリリースされた歌謡曲だよね。

 でも、ひと口に昭和と言っても、64年の長きにわたるしね。
 その長い時代には、戦争があり、高度成長があり、オイルショックやバブル経済があったりと、激動の時代だったのは皆さんご承知の通り。

 歌謡曲も、歌は世につれ世は歌につれで、その時々の世相を反映しているよね。
 戦前、戦中、戦後では曲調も全く異なるし、景気不景気にも影響される。
 昭和後期には、歌謡曲も、演歌、フォーク歌謡、アイドル歌謡、ニューミュージックと細分化していく。

 戦前や戦中の曲を、昭和歌謡と認識する人間はほとんどいないだろう。
 ほかの世代はどうか知らないが、我々の世代、昭和20年代後半から30年代前半生まれの人間にとっての昭和歌謡は、昭和30年代から40年代に流行った曲だ。

 でも、グループサウンズやフォークソング、ニューミュージックを、昭和歌謡と言うには抵抗があるんだよね。
 やっぱり、昭和歌謡には、高度成長前夜からその終焉までの、熱気や活気、やるせなさや切なさなどを想起させる調べが必要だね。
 ただ単に、楽しいとか懐かしいというだけでなく、哀愁や郷愁、連帯感などを醸し出す曲でなければならない。

 たそがれオヤジ飲み会に向けて、そんな曲をYouTubeで探すのも、私の楽しみのひとつなんだよね。
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだよね。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに、磨きがかかってきた気もするしね。でも、そのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがあるんだよね。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから、またはプロフィールのQRコードから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

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