★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

想像が現実に近づいている

2024年05月17日 12時35分01秒 | 徒然(つれづれ)
 下手の考え休むに似たり、とはよく言われる。
 下手の私が、最近よく考えるのが、自身の死についてだ。

 今年古希を迎える私の余命は、平均寿命から計算すると、あと10年ちょっとだ。
 振り返れば、10年などあっという間なんだよね。

 今まで死については、漠然と想像の域でしかなかったけど、この歳になると俄然、現実味を帯びてくる。
 想像と現実がだんだん近づいてきた感がある。
 それでも、やっぱり、まだ死は想像の域を越えないんだよね。

 人間死んだらどうなるのか、死後の世界はあるのか、現代の科学を以てしても、未だに解明されていない。
 それに関しては、科学的な説よりも、トンデモ説や都市伝説分野の考えが巷には溢れているよね。

 科学で解明できないのであれば、それらの中から、自分に都合のいい説を信じるほうがいいのかもしれない。
 信じる者こそ救われるというじゃないか。

 私の考えでは、私が生きて体験している世界は、意識が構築している、ある意味、幻影に過ぎないのではないか。
 主観的に考えると、死は私の終わりではなく、この幻影の世界の終わりなのだ。

 この世界が終われば、また新たな世界を私の意識が創り出すに違いない。
 そう信じることにして、目覚めた今日を平穏に生きている。


ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだよね。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに、磨きがかかってきた気もするしね。でも、そのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがあるんだよね。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから、またはプロフィールのQRコードから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

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