★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

作詞作曲

2024年05月09日 10時38分54秒 | 徒然(つれづれ)
 朝のウォーキング途中で、高校生の頃作った歌が頭の中に浮かんできた。
 高校の一時期、ギター片手に作詞作曲に凝っていた時があったんだよね。

 田舎の神童だった私は音楽理論にも長け、簡単な作詞作曲法も知っている、と自負していたものだ。
 だけど、作っては途中で投げ出し、結局最後まで完成させた歌は3曲だけだ。

 その歌詞を紹介しよう。

 <バラは散った> 
  朝起きてみたら
  昨日まで咲いてた
  真っ赤なバラが
  今日は散っていた

 <青いカーテンの部屋>
  青いカーテンの部屋
  僕の大切な部屋
  この世の中で
  たった一つの
  安らぎの場所

 <時は流れて>
  時は流れ
  明日を作り
  昨日の僕を
  消してしまう
  忌まわしい日の
  思い出さえ 
  今はなぜか
  懐かしい

 当時は五線譜に、音符やコードまで付け、2番、3番の歌詞まで書き留めて保存していたけど、とっくの昔にどこかへ行ってしまった。
 今はかろうじて記憶の片隅に、出だしの歌詞とメロディが残っているだけだ。

 改めて文字に書いてみると、赤面、汗顔ものの恥ずかしさだね。
 メロディをお聴かせできないのは残念だけど、素人の浅はかさ、デジャブというか、どこかで聴いたことのあるようなものばかりだ。

 当時は、プロテストソング系の和製フォークが下火になり、まだ、吉田拓郎や井上陽水が世に出る前の空白の時代だ。
 私ももっと真剣に取り組んでいたら、ひょっとすると、ひょっとしたかもしれないな。
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだよね。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに、磨きがかかってきた気もするしね。でも、そのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがあるんだよね。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから、またはプロフィールのQRコードから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

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