吉野家まぜそば試食

　牛丼の吉野家が麺を売り出した、とネット界隈で話題だ。
　期間限定の、その名も『牛玉スタミナまぜそば』税込767円。

　早速、ウォーキング途中のブランチで食べてきた。

　サーブされた「まぜそば」は、丼に、水で締めた中華麺、その上に牛丼の具と青ネギ、天かすがトッピングされている。
　別小鉢に生卵とニンニクタレが添えられている。

　ニンニクタレは、おろしニンニクに豆板醬風のソースを混ぜたものだ。
　ニンニクの匂いが結構、強烈に鼻につく。
　全部入れたらトンデモな味になりそうだ。

　まずは生卵を溶き、殻入れの小鉢に、トッピングの牛丼の具を取り分ける。
　麺と青ネギ、天かすを混ぜ混ぜして、文字通り「まぜそば」にする。
　麺の下には魚介系のタレが入っていて、混ぜると丼に魚粉が広がる。

　その時点で一口食べてみる。
　まあまあの味で、不味くはないが、ガツンというほどでもない。

　そこに卓上の七味唐辛子と紅ショウガを加える。
　生卵と牛丼の具は麺と混ぜずに、生卵はつけ汁に、牛丼の具はオカズにして食べる。
　ニンニクタレは箸でちょっとずつ麵につけて食べる。

　一応、味、ボリューム、価格的には及第点だが、まぜそば専門店の味やガッツリ感には及ばない。
　ライトなまぜそばという感じだ。

　期間中に、もう一回くらいはリピートはありそうだ。