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★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

ビートルズ最終世代

2015年10月07日 18時52分46秒 | ビートルズ

 私はビートルズ最終世代を自任している。
 何で「最終」なのかというと、私の中でのビートルズ世代の定義が、ビートルズの解散前までに、彼らの音楽を好んで聴き、レコード(アルバム)を複数枚所持していた世代で、その最終が1970年4月のポールの脱退宣言までだからだ。
 ビートルズが現役の時代にたまたま生きていたとしても、それ以降に聴き始めたとしても、真のビートルズ世代とは言えないのだ。


 1969年、中学3年生の時に聴き始めて、アルバムも3枚持っていた私はかろうじてビートルズ最終世代なのだ。
 私の青春の始まりと時を同じくして解散した、ビートルズへの思いは高校、大学と時を経るごとに募っていった。
 ほとんどのアルバムを買い、関連文献を漁り、過去へとさかのぼり、楽譜を買ってギターで弾き語りをしたり、大学時代はビートルズバンドまで作った。
 高校1年の時に、田舎の映画館で観た『レット・イット・ビー』は、ビートルズ崩壊のドキュメンタリーとして、少年の私の心を激しく揺さぶった。
 30代を前にして、その栄光の歴史にピリオドを打ち、生ける伝説となった、若くして老成し、疲れ切って、そして苛立っていた4人は、私の記憶の底に、あの時のままモノクロームで焼きついている。


 ちなみに、ビートルズ最強世代は前述条件に、1966年の武道館コンサートに行ったという条件がプラスされる。

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