ディライトのオーナースタイリスト・BOSSのブログ
BOSS GARAGE
豆知識 2
Q. 美容室で使っている毛染めと、ドラッグストアなどで売っている市販の毛染めの違いって何ですか?
A. 僕たちプロの美容師が使う染毛剤は、アルカリ剤に「アンモニア」を使っています。
対して、市販の染毛剤はアルカリ剤に「モノエタノールアミン」という物質を使っているんですね。
それぞれの特徴
・アンモニアの特徴としては、「揮発性が高いゆえ、刺激臭がある」ということ。
みなさんも美容室でカラーリングをした時に、鼻にツンとくる刺激臭を感じたことがあるはず。
けっこう不快なんですけど、実はこれ、髪や地肌の事を考えてわざわざアンモニアをチョイスしてあるんです。
というのも、揮発性が高いという事は短時間に、アルカリ剤が空気中に飛んで行くという事。
つまり、アルカリ剤が残留しないから肌や髪にやさしいんですね。
一方、市販の染毛剤に使われているアルカリ剤「モノエタノールアミン」は臭いがほとんどしません。
「嫌な臭いがしない毛染め」なんてキャッチコピーの商材がいっぱいありますよね。
臭わないのがイイのは分かるんだけど、この「モノエタノールアミン」はアルカリがいつまでも残留してしまうのです。
これでは弱酸性である肌や髪はphが強アルカリに傾いたままになってしまいます。
つまり、肌や髪が痛むということですな。
したがって、「毛染めはクサイ方がイイ!!」というのがベストアンサーなのです。
ドラッグストアなどで売ってる染毛剤はお値打ちだし、普通に染まるから
見た目、ボク等が使うものと大して違わないように感じますが
髪のことを考えると......。
フムフム、ナルホド。ちょっと勉強になりましたか? 笑
A. 僕たちプロの美容師が使う染毛剤は、アルカリ剤に「アンモニア」を使っています。
対して、市販の染毛剤はアルカリ剤に「モノエタノールアミン」という物質を使っているんですね。
それぞれの特徴
・アンモニアの特徴としては、「揮発性が高いゆえ、刺激臭がある」ということ。
みなさんも美容室でカラーリングをした時に、鼻にツンとくる刺激臭を感じたことがあるはず。
けっこう不快なんですけど、実はこれ、髪や地肌の事を考えてわざわざアンモニアをチョイスしてあるんです。
というのも、揮発性が高いという事は短時間に、アルカリ剤が空気中に飛んで行くという事。
つまり、アルカリ剤が残留しないから肌や髪にやさしいんですね。
一方、市販の染毛剤に使われているアルカリ剤「モノエタノールアミン」は臭いがほとんどしません。
「嫌な臭いがしない毛染め」なんてキャッチコピーの商材がいっぱいありますよね。
臭わないのがイイのは分かるんだけど、この「モノエタノールアミン」はアルカリがいつまでも残留してしまうのです。
これでは弱酸性である肌や髪はphが強アルカリに傾いたままになってしまいます。
つまり、肌や髪が痛むということですな。
したがって、「毛染めはクサイ方がイイ!!」というのがベストアンサーなのです。
ドラッグストアなどで売ってる染毛剤はお値打ちだし、普通に染まるから
見た目、ボク等が使うものと大して違わないように感じますが
髪のことを考えると......。
フムフム、ナルホド。ちょっと勉強になりましたか? 笑
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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いつもブログを楽しく拝見しております。
いやぁ~キミも仕事に遊びにはりきってるねぇ!
遊びがワイルドで楽しそう!
まさに野生児(笑)
オイラもカブトムシの幼虫とりに行きたいなぁ(笑)