ディライトのオーナースタイリスト・BOSSのブログ
BOSS GARAGE
BOSSの鉄馬・リフレッシュ計画 其の九
マフラーとフォークの塗装が仕上がってきた
ギラギラのメッキだった スーパートラップのマフラーはツヤ消し黒に。
腐食したフォークのボトムケースはボディーと同色のツヤ有り黒に。
いいですねぇ~!
しかし、まっちゃんをもってしてもボトムケース下部のボルトが固着して外せなかったようで
マスキングにての塗装となりました。
ん~ん、これじゃ完璧なオーバーホールが出来ないぞ。
インナーチューブも長いものに交換してチョッパーライクに仕立てるつもりだったのだが...。
とりあえずこの状態で できる範囲の事をしようと 部品をそろえた。
塗装面をキズつけない様にラップを巻き、フォークリングとダストシールを新品に交換した。
オイルシールが交換できないのは残念だ。
で、オイルを注入。モーターファクトリーのタイプE。純正よりも若干、硬めだ。
油面を測る工具を持っていないので、抜き取ったオイルと同量にしてみた。
なんか多いような気がするなぁ。
新品のオイルは赤くてキレイ。
インナーチューブを何度かシャクってエア抜きも忘れずに。
スプリングを挿入後、トップボルトの代わりに「フォークジョイント」をねじ込む。
上から押し込み、インナーチューブ側を回すと入りやすい。先人の知恵だ。
この時、プラクOリングの交換は必須だ!
これでフォークが2インチほど長くなりました。
これ以上長くすると、レイク角のついたトリプルツリーに変更しなければならないので 今回はこんなもんでしょう。
若干、質感が違うが ほとんどトップブリッジに隠れるので まぁいいか。
仕上げに黒塗装したダストカバーを打ち込む。塗装面をキズつけないように打ち込むのは難しいです。
以上の作業をもう一本繰り返し完成。
次回はいよいよ車体に組む作業だ!
楽しみだ!
興味の無い人には まったく理解できない世界なのでしょうけど(笑)
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