厄年

昭和43年５月生まれのボクは満４１歳。数え年の４２歳だ。
いわゆる「厄年」。しかも「本厄」だ！
今年に入ってから同級生に「御祓い行った？」なんてよく言われる。
「ンなもん行くわけないじゃん！」・「そんなもん迷信だ」
「厄なんてオレ様が吹き飛ばしてやるゼ！」と答えている。

そもそも「厄年」って何だ？

厄年とは.....一般的に男性と女性の厄年は異なり、本厄は男性の場合は、数え年で25歳、42歳、61歳、
女性の場合は19歳、33歳、37歳とされている。特に男性の42歳、女性の33歳は大厄と呼ばれ、
凶事や災難に遭う率が非常に高いので十分な警戒を要するとされている。

なんと、オイラ一番ダメな歳じゃん！大厄だって！

凶事や災難なんてのはきっと、統計的なものだと思う。
このくらいの歳になると、そろそろ身体にもガタが来ることが多く
気をつけろよという、一種の戒めだとボクは考える。


さて、今から一ヶ月以上前にひいた風邪がいまだに治らない。
咳が止まらないのだ。
病院に行って薬をもらっても一向に良くならなかったので
「もしかして、結核とか...」と不安になり、呼吸器科の病院でレントゲンを撮ってもらった。
しかし、診断は「なんともありませんよ～」という。
じゃ、なんで咳が止まらないの？と質問をしてみると
その医者は、なんと「そりゃアンタ、もう歳だからねぇ～、治るのが遅くなってんだよ」と。
なんだと～！このオレ様が歳だと～！（笑）
軽くショックでした。


こんな事なら「厄年だからねぇ～」と言われたほうがマシだ。
厄からぬければ元の元気な頃に戻れるもんね。
歳だからなんて言われたら、これから年々ダメになっていくじゃねぇ～か！（悲）

正直なとこ、最近疲れがとれにくくなってきました。
朝起きても、ちっとも爽快ではありません。
少しは生活習慣を改めた方がいいな。


なんて言いながら今夜も夜の闇に消えていくのであった。

　　　　　　　　　　　　　　　　学ばない男・BOSS