goo

スピエラ (ラクトンチオール)

 通常パーマとは、アルカリ系の薬剤を使用し、求めるカールに応じたロットで巻き、髪を膨潤・軟化させ
内部のシスチン結合を切断し、酸化剤により 再結合する事によって
ウエーブを形成しています。

しかし、髪の安定したphは4.5~5.5の弱酸性です。アルカリ剤の使用により、
phが上がった髪はキューティクルが開き、内部のタンパク質が流出するなど
<痛み>の原因になりました。

ところが近年、パーマの常識を覆す<第3のパーマ>と呼ばれる
スピエラ(ラクトンチオール)という還元剤が出来ました。
このスピエラ(ラクトンチオール)とは、酸性のため、髪のphを上げる事なく
(膨潤・軟化させない)内部に浸透し、ウエーブを形成する事ができるのです。
つまり、タンパク質の流出がないので髪が痛まないって事ですね。

スピエラの存在自体は前から知っていて、試した事もあるのですが
一つだけ難点がありました。それは<臭い>ですね。かなりクサイです。
パーマ臭というより、<硫黄>のような臭いで不快感がありました。

ところが最近、<臭い>の問題がかなり改善された商材がでてきたので
試してみました。

僕の髪にかけてみましたが、すごいですね! 今までのパーマにはない
質感でとてもやわらかい感じです。
<臭い>も、消臭効果のある二剤のおかげで ほとんど気になりません。
すばらしい!まさにダメージレス!

早速、メニューに加えますので是非、お試し下さい。





コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする