ボーダーコリー 「ボルド」と「マロン」と猫の「にゃきち」And「バディ」

ボルドは虹の橋を渡り、寂しそうなマロン。そこへヤンチャ怪獣バデイを迎え、ドタバタな日々が始まりました。

ワクチン接種が終わるまでは、あまり触らないように・・

2010年05月20日 | 私達のあゆみ

私達のあゆみ 第94話

「ワクチン接種が終わるまでは
外へ出してもいけないし、
家の中でもあまり触らないようにしてください」
「いま病気になると、大変ですので」
こんなペットショップの説明を
優等生のように守り、
ボルドには可哀想な事をした私達。
 

ボルドの吠える声を初めて聞いたこの頃、
やっと散歩に出始めてた頃でもありました。
私はアレルギー性の咳が続いていて、
ボルドのお散歩はパパ猫が行っていました。
約2ヶ月近く家の中だけで
それもゲージ中心で過ごしてきたのですから、
それは嬉しそうに散歩に出始めました。

家でも
ボルドはいろいろな刺激に対して
どん欲にたくさんの事を覚えようとしているように感じました。

首を傾げる事の多かったボルド。
大好きだったオヤツ「ゴン太くんのほ○っこ」で
「美味しいですか?」と問いかけて
うなずいて返事をすることをすぐに覚えたボルド
オヤツを頭の上で回しながら
「まわる、ターン」と言うと
2回目からは指示通りに・・・・・。
「にゃきちゃん」しか知らない私達には
驚きの連続でした。

まるで成長を続ける
小さな子供のようなボルド、
いつも私達のそばにいて、
話している方を向いて
会話を理解しようと、
会話に参加しようと、
そんな気配を感じていました。
でも、
それがWANなのだと・・、
普通のボーダーコリーなのだと
私達は思っていました。

朝と夜のお散歩では
いつも5分ぐらい歩いた後、
ジョギング程度の速さで走り始めて
朝夜それぞれ40分から1時間
育児書の通り約2時間弱。

ボルドは嬉しそうにしていたようです。
走っては止ったり、
飛び跳ねるように嬉しそうに走って、
リードを咥えてパパ猫を引っ張るように・・、
時には
しゃがんでボルドに語りかけると、
ボルドは首をかしげて
「何を言ってんの?」
そんな表情。
逆にボルドが
急に立ち止まり見上げて・・、
パパ猫が
「オシッコど~ぞ」と言うと
嬉しそうに、
気持ち良さそうに
自慢げに足を大きく持ち上げて・・。

散歩から戻ったパパ猫が
「そんな感じで可愛いんだよ~」と
嬉しそうに
よく話してくれました。

ただ、
他のWANには近づかないことや
他のWANがする事をしない事などが
少しずつ気になり始めた時期でした。
でもきっと、
この育て方で良いのだと思っていました、
だって、
ペットショップの方に幾度か相談していたし、
何より、その方は
ボーダーコリーを飼っていると・・、
飼っていると言ってたんですから・・・・・・。
 

発作が気づかせてくれた
私達の「不安」と「錯覚」、
 

WANと言う商品販売の
「たてまえ」と「ほんね」

私達の勉強不足

私達の勘違い

でも結果的に
「商品」を購入して飾っていた私達

戻せない「大切なボルドの時間」

そのすべてが正しいことを伝えてくれた・・
 

元気で明るいマロン
 

ボルドにとっても
私達にとっても
マロンが重要でカケガエのない存在に・・・・。
 
(第95話へつづく)

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コメント (4)
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