ボーダーコリー 「ボルド」と「マロン」と猫の「にゃきち」And「バディ」

ボルドは虹の橋を渡り、寂しそうなマロン。そこへヤンチャ怪獣バデイを迎え、ドタバタな日々が始まりました。

私達のあゆみ オレ嬉しいぜ~、みんな一緒が一番!

2010年05月29日 | 私達のあゆみ

私達のあゆみ 第95話

昨年の梅雨の頃
出来るだけマロンをドッグランに連れていきました。
ボルドに合わせていると
他のWANとの触合いができないので
マロンのために良くないと判断したのです。
それは、ボルドのために繋がることになるようにと
願いを込めていました。

たくさんのWANとお会いして
お友達もできましたが
ガウガウして取っ組み合いになったこともありました。
それは、私達もマロンにも勉強でした。
ドッグランの帰りの車中では
「ボルドがいればね~」と話していました。

そんな気持とは逆に
ボルドの発作は1ケ月に4回起きていたのです。
でも、ここでめげていては
いつまでも一緒に出かけることは出来ません。
少しずつボルドを車に乗せたり、
近くの公園まで出かけたりして
少しずつ、昔のように馴らしていたのです。

そして、8月の始め
ボルドを連れていつものドッグランへ。
平日でしたが、
他には誰もいない方が良いと思い
早朝貸切予約をして行ったのです。
前夜、ものすごい雷雨だったので
ドッグランは、湿っていて霧がかかっていました。

そんな中をボルドは、
嬉しそうにルンルン、ルンルン
胸のあたりの毛を揺らしながら
一歩一歩確かめるように歩いたり、
走ったりして・・・、
時にはよろけて、時には転んで
止る事もちゃんとできないボルド。
嬉しかったんです。
私達が一番望んでいた・・、
彼の笑顔を見ることが出来ました。

(以前掲載した、その時の動画です)

生死を彷徨っていたボルドが
こんな風に走れるようになるなんて。
あきらめかけていた時期もあるので、
ボルドのその姿を見て、
今、思い出しても涙がでそうです。
ボルドが、クチをあけて
こちらに向かってくる姿、
「嬉しいぜ~、気持イイぜ~」と言っているようなんです。

マロンもきっと同じように嬉しかったんだと思います。
嬉しさのあまり、ボルドに突進していたりしていました。
いつもボルドが一緒だったらと思っていたのは
私達だけでなく、マロンも同じ気持だったのだと気付かされました。
 

ボルドの獣医さんからは
「ドッグランはオススメできない」と言われていました。
でも、
何だか大丈夫な気がしたんです。
 

強行して良かったと思います。
このあと、その結果も・・・

第96話につづく

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コメント (10)
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