この世に生まれ出て46年。
18時台生まれなので先ほどオギャーってしたんだな
なんてこを思っている東京は夜の七時でした。
なんていうか、自分が27歳の時っていうのは
ちょうどバツイチになった時で精神的にも幼く、
30歳で自立したいっていうのに焦っていた時で
その年齢の時に母は私を産んだのだと思うと
尊敬の念しか生まれないsachiakiです。
しかも難産だったと聞いている分
同じ27歳の時に「いっそ殺せ」と思うような
陣痛の激痛に10時間も耐えられたのだろうか？
などと考えてしまいました。
ぶっちゃけ無理っていうのが答えなんだけど、
マッマはその苦しみを超えて
帝王切開までしてくれたんですから
すげぇなっていう言葉しか出てきません。
命の選択を迫られる中で粘ってくれたことも……。
正直いまでも産まないでくれたらよかったのに
と思うことはたくさんあるけれど、
それでもこの世界の中にある
美しいものや面白おかしいことにもたくさん出会えて
生まれてきてよかったなって思うことが
増えてきたなぁと思ったりするのです。
父の生まれ故郷である奄美大島で
カメと泳いだことや
沖縄・伊良部での底抜けに綺麗な海を見たこと、
和歌山の白浜町で宿泊した時の満点の夜空や
北海道の雪景色の中で入った温泉とか
都会の喧騒を少し離れただけで見つかる
静かな山のことなど
自然の美しさをあげていけばキリがないし、
ラーメンが食べられないと思っていた私が
（胃が弱すぎて食べると吐いてた）
尾道で食べたラーメンをきっかけに
ちょっとずつ食べられるラーメンが増えたこと、
なんだかんだで夜景に常に心奪われていること。
そういったことが自分にとっての財産であり、
これらは奪われることのない経験となって
私を作り上げてくれているんだと
妙に頼もしく感じたりするのです。
今日は珍しく昼前から外に出たのですけれど、
その時に見上げた空に浮かんでいた雲の形が
なんとなく双子の天使のように見えて
あ、今年はもしかしたら良い年になるのかも？
なんてことを思ったりしてました。
今のところ兆候はありませんがw
少しでも良いところが見せられるように
頑張っていきたいと思います。
それではそろそろ夕飯のお寿司を買いに行くので
今日はこの辺にて。モイモイ。
