昨日の夜のこと。
私がアニソンカラオケをする仲間内の中でも
「魔神英雄伝ワタル」というアニメにガツンとやられた人たちと
メッセージのグループ化をしておりまして
そのグループの中のメンバーから
「映画見た方が良い!!絶対!!!!」
ってメッセージがスコーンと飛んできたので
絶対なのかー。うーん。
「広井王子さんと監督の神志那弘志さんとの対談も
映画本編前にあるから!」
え!?神志那監督との対談!?あの「吸血鬼すぐ死ぬ」の監督の!?
ってなってしまったところ、友人から
「 神志那さんは最初(34年前ですな)から作画監督してるけれど
今回は監督してるんよ〜、で週替わりで対談する人変わるから
広井さんと神志那さんの対談見たいなら20日までだよ〜」
と言われたので出かける気もなかったけれど
映画を見てきたsachiakiです。
友達にこんな熱のあるオススメをされていなかったら
たぶん見なかったと思うので、見られて良かった〜と
圧倒的感謝をしてしまいました✨
「魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸 -再会-」
もう、最高……としか言葉がなかったです。
34年前の4月。
私は10歳で主人公と同じ年。
アニメや漫画は推奨されていない家だったけれど
夕方の親がいない時間というのが隙間時間だったのもあって
再放送がたくさん流れるチャンネルをいつもどおりポチッとつけてみたら…
今まで見てきた再放送もののアニメと全然毛色の違う
可愛くてギャグ満載で「超おもしろカッコイイ!」
オリジナルのアニメが始まったのでありました。
もうそこからはいわゆる沼……というやつですよね。
この頃は原作がないオリジナルのアニメが当たり前のように
毎年新作を出していて、1年を通じて52話を
ジックリと放送するので、学年を通して楽しんだものです。
そして私の世代はいわゆる当たり年みたいな年で、
ワタルから始まり、グランゾード、サイバーフォーミュラ
エルドランシリーズ、勇者シリーズ、サムライトルーパーやシュラト。
そういった現在40代〜50代がガッツリとハマり
子供のためのアニメを浴びるように見て
そうして大人になってアニメから得た人への優しさや
勇気の奮い立たせ方や友情などを学んだものなのでした。
今日見てきた映画の本編前にあった対談の中でも
広井さんと神志那さんが
「敵を殺さない、倒さないっていうアニメを作りたかった
敵を改心させるアニメって当時は新しかったよね」
「子供に見せられるものをね、作りたかったんです」
「子供が見ないとアニメの世界は衰退すると
芦田さん(当時のキャラデザインの方、早逝されてしまったのです😢 )が
熱を込めて語っていたんだよね」
などなど、もうこれを聞けただけでも1900円払った元が取れたなぁと。
私も頭を使うアニメは大好きだし、多少の残酷なものって好きです。
現実って厳しいから、そういったことから目をそらさないって意味で
「進撃の巨人」とか「デビルマン」とか
すごく良いと思うんですよ。
でもそれと同じくらい、やっぱ人を信じて関係を作っていくうえで
ポジティブで優しいものが子供時代には必要だと思うんですね。
今の人たちは私たちよりも繊細なストーリものを見て育っているので
さらにこまやかな心を身につけられていると思うけれど、
私たち世代のようなザックリとした明るい作品には
あまり触れていないような気がします。
良いか悪いかはわからないけれど、
私はワタルに出会って本当に良かったと思うし、
今回の映画の中でもフヌケになってしまったワタルに対して
ライバルであり、ノンナンバーのワタル時代の
最終ボスの子役として出てきた虎王が
「目を覚ませ!」って頬をはるシーンからの
畳み掛けるように目覚めたワタルとの友情タッグでの
ゆるいユートピアで人を騙そうとする敵に
「それは違う!」とハッキリと向かっていくところなど
涙なしでは見られませんでした。
大切なことをちゃんと嫌味なく見せてくれるのも
やっぱり良いんですよね。
そんなこんなで書きたいことは色々とあるけれど
書こうとするとズレていってしまいそうなので
今日の感想日記はこれにて!
それではまた。モイモイ。
私がアニソンカラオケをする仲間内の中でも
「魔神英雄伝ワタル」というアニメにガツンとやられた人たちと
メッセージのグループ化をしておりまして
そのグループの中のメンバーから
「映画見た方が良い!!絶対!!!!」
ってメッセージがスコーンと飛んできたので
絶対なのかー。うーん。
「広井王子さんと監督の神志那弘志さんとの対談も
映画本編前にあるから!」
え!?神志那監督との対談!?あの「吸血鬼すぐ死ぬ」の監督の!?
ってなってしまったところ、友人から
「 神志那さんは最初(34年前ですな)から作画監督してるけれど
今回は監督してるんよ〜、で週替わりで対談する人変わるから
広井さんと神志那さんの対談見たいなら20日までだよ〜」
と言われたので出かける気もなかったけれど
映画を見てきたsachiakiです。
友達にこんな熱のあるオススメをされていなかったら
たぶん見なかったと思うので、見られて良かった〜と
圧倒的感謝をしてしまいました✨
「魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸 -再会-」
もう、最高……としか言葉がなかったです。
34年前の4月。
私は10歳で主人公と同じ年。
アニメや漫画は推奨されていない家だったけれど
夕方の親がいない時間というのが隙間時間だったのもあって
再放送がたくさん流れるチャンネルをいつもどおりポチッとつけてみたら…
今まで見てきた再放送もののアニメと全然毛色の違う
可愛くてギャグ満載で「超おもしろカッコイイ!」
オリジナルのアニメが始まったのでありました。
もうそこからはいわゆる沼……というやつですよね。
この頃は原作がないオリジナルのアニメが当たり前のように
毎年新作を出していて、1年を通じて52話を
ジックリと放送するので、学年を通して楽しんだものです。
そして私の世代はいわゆる当たり年みたいな年で、
ワタルから始まり、グランゾード、サイバーフォーミュラ
エルドランシリーズ、勇者シリーズ、サムライトルーパーやシュラト。
そういった現在40代〜50代がガッツリとハマり
子供のためのアニメを浴びるように見て
そうして大人になってアニメから得た人への優しさや
勇気の奮い立たせ方や友情などを学んだものなのでした。
今日見てきた映画の本編前にあった対談の中でも
広井さんと神志那さんが
「敵を殺さない、倒さないっていうアニメを作りたかった
敵を改心させるアニメって当時は新しかったよね」
「子供に見せられるものをね、作りたかったんです」
「子供が見ないとアニメの世界は衰退すると
芦田さん(当時のキャラデザインの方、早逝されてしまったのです😢 )が
熱を込めて語っていたんだよね」
などなど、もうこれを聞けただけでも1900円払った元が取れたなぁと。
私も頭を使うアニメは大好きだし、多少の残酷なものって好きです。
現実って厳しいから、そういったことから目をそらさないって意味で
「進撃の巨人」とか「デビルマン」とか
すごく良いと思うんですよ。
でもそれと同じくらい、やっぱ人を信じて関係を作っていくうえで
ポジティブで優しいものが子供時代には必要だと思うんですね。
今の人たちは私たちよりも繊細なストーリものを見て育っているので
さらにこまやかな心を身につけられていると思うけれど、
私たち世代のようなザックリとした明るい作品には
あまり触れていないような気がします。
良いか悪いかはわからないけれど、
私はワタルに出会って本当に良かったと思うし、
今回の映画の中でもフヌケになってしまったワタルに対して
ライバルであり、ノンナンバーのワタル時代の
最終ボスの子役として出てきた虎王が
「目を覚ませ!」って頬をはるシーンからの
畳み掛けるように目覚めたワタルとの友情タッグでの
ゆるいユートピアで人を騙そうとする敵に
「それは違う!」とハッキリと向かっていくところなど
涙なしでは見られませんでした。
大切なことをちゃんと嫌味なく見せてくれるのも
やっぱり良いんですよね。
そんなこんなで書きたいことは色々とあるけれど
書こうとするとズレていってしまいそうなので
今日の感想日記はこれにて!
それではまた。モイモイ。