7月9日から19日まで、仕事で南アフリカ共和国ダーバンに出張しました。
旅行はおおむね順調で、仕事も無事に済んだのですが、ダーバンからヨハネスブルグ・シンガポールを経由して成田空港に戻ってくると、最後の最後にちょっとした(?)トラブルが…
成田に着いたのは日曜日。入国審査を通過して手荷物受取所に行ってみると、女性係員がターンテーブルの近くで私の名を呼んでいるので、名乗り出ると、なんと「ヨハネスブルグで荷物が正しく引き継がれなかった。今荷物はヨハネスブルグにあるという情報があり、明日の同じ便で成田に回送する」とのこと。どうも、私自身より荷物のほうが南アフリカに未練があって、一日長く南アフリカに滞在したようです（笑）。
ともかく、係員の案内に従ってカウンターでロストバゲージの手続きをした後、税関を通過して到着ロビーへ。
その夜は成田のホテルに泊まり、月曜日の飛行機で北見に戻るつもりでしたが、着替えの衣類は預け入れ手荷物の中。さあ、今夜の着替えはどうしよう、コンビニで下着を買うしかないかな… と思ったのですが、ここで幸運がふたつ重なりました。
ひとつは、シンガポールで乗り継ぎ待ち時間にシャワーを浴びるために着替えを機内持ち込み手荷物に入れてあり、実際にシャワーを浴びて着替えたため、着用済み衣類を持っていたこと。そして、もうひとつは、成田のホテルに宿泊客用のランドリーがあったことです。
それで、ホテルに着くなり、ランドリーで衣類を洗濯・乾燥して、着替えを確保したのでした。
月曜日の夜に荷物が成田に届いた旨の連絡を受け、火曜日に北見の自宅に荷物が届けられました。
通常の宅配便では関東〜北海道は2日かかるので、特別扱いの速さです。
旅行最後の思わぬトラブルでしたが、結局実害はほとんどなく、しかも、考えようによっては「タダで手荷物を宅配してもらった」という余得もあって、「まあいいか」と思いました。
アメリカにお住まいの皆さんは、航空機旅行の際、預け入れ手荷物の紛失・遅延・破損などの経験はおありでしょうか? その際の航空会社の対応はいかがでしたでしょうか? 経験された方は、ぜひコメントをお願いします。
