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ESTA覚え書き

2011-05-30 | 旅行・交通
アメリカへのビザ免除入国に必要なESTA(電子渡航認証システム)について覚え書き.

-- ESTAによる認証は2年間(またはパスポートの有効期限終了まで)有効.
-- ESTAによる認証は複数回の入国に有効.
-- ESTAの入力項目のうち,航空機搭乗都市,便名,アメリカでの滞在先住所は更新が可能.
-- 2回目以降に入国しようとするときには,出発前に,航空機搭乗都市,便名,アメリカでの滞在先住所を,その回の旅行についての情報に更新しておくのがよい.
-- 情報を更新するには,ESTAのサイトで申請番号を入力して申請情報にアクセスする.申請番号を忘れた場合はパスポート番号と氏名などの情報から検索することもできる.

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(追記)
ESTA とは別に,アメリカに行く航空機のチェックインの時にも,アメリカでの滞在先住所をあらためて申告することが求められる.
自動チェックイン機では,画面上の仮想キーボードでの入力を求められる.
人手でのチェックインの場合は,口頭で申告してカウンター職員が入力.私の今回の渡航では滞在先がマイナーな都市だったので,入力してもらうために都市名を spell-out する羽目になりました…

「です/ます」ですが,何か?

2011-05-11 | アカデミック
て日々 - 2011年5月9日 より
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だけど、文章のスタイルの話については、やっぱり「なんでやねん」と言いたくなった。「です/ます」を使わず「だ/である」を使えとか、感覚的な「ざらざらしている」といった表現を言わずに、同じことでも「表面は顆粒状の微細な起伏に富んでいる」と言えとか。そう言わないと通用しないことはおそらく事実だし、「シキタリだから」と言ってくれればまだいい。けれども「です/ます」をやめて「だ/である」を使うことまで「論理的な表現のため」と理由づけするのは、かえって論理を欠いておりはせんか。…
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はははっ,例の本もそうですが,それより何より,当のご本人のこの本だって,定義・定理・証明などを除いた「地の文」は「です/ます」で統一されています.もちろん,どちらの本も,「論理的な表現」は徹底して貫かれています!
(同僚に「数学教科書で『です/ます』とは珍しい」と言われたことはありますが…)

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(追記)そういえば,この本も「です/ます」ですね.