
「善とは、家畜の群れのような人間と去就を同じうする道にすぎない。それを破ろうとするのは悪だ」。こちらも森鴎外の名言だ。何となく言葉のニュアンスで感じ取れると思うが、慣例的な事を【善】とするならば、そこから新しい事をするのは【悪】と見られても仕方がないとも言える。さて父の49日は、早いもので13日の日曜日だが、まだ父関連の事も少しあるので、それを終わらせて年を明ける。納骨は暖かくなってからだ。その間に修理が済んだカセットデッキは、今頃になって、Victorの方は電磁ソレノイドの連動が悪く、再生への切り替えが上手くいかない。(何かが引っ掛かったような異音もする。その原因は、おおよその予想はついている。)だが指でアイドラーをズラすと誤動作は止まるので、周辺パーツの連動を観察してみよう。幸いそれ意外は何も問題がない。現在は目下の処、後から直した Technicsの方は調子が良いのでメイン機にしたが、音質も良く、すっかりお気に入りのカセットデッキとなった。一昨日に追加したモーター電源の安定回路も馴染んだ。

尚、Victorの方は、キャプスタンベルトが角ベルトと言う事もあるのか、そのマッチングに難儀し、回転ムラが出易いのが困りものだ。そこで復帰はさせたものの、据置型の TEACの高級機を復帰させるのも手である。こちらは趣味で、ネット上で繋がりがある(愛知の)電気屋の息子さんが、自身のblogのネタで修理を廉価で薦められた。それが父の他界と重なったので、状況を伝えたが、そろそろ落ち着くので「依頼しようか?」と思っている。時にはプロの腕を頼ろう。それで気持ちの切り替えとするのも良かろう。Victorの件は、些か残念だ。
【ノンポリ】と言う言葉がある。即ち「ノンポリは、英語の「nonpolitical(ノンポリティカル)」の略で、政治運動に関心が無いこと、あるいは関心が無い人。 そのような集団をノンポリ層とも呼ぶ。 元は1960 - 70年代の日本の学生運動に参加しなかった学生を指す用語である」。(Wikipedia)ついでに申せば、別に政治に興味がない人でもなく、そんな奴らと群れるのを嫌う人でもある。そんな人だ。最近、(2ちゃんねるの)ひろゆきさんの発言が、ネットで話題になるが、それは何処にも忖度をする必要がなく、当たり前の事が言えるからだろう。そこで今回の御題は「外国人参政権」である。これは、れいわ新選組代表の山本太郎氏の主張に対するtweetだが、曰く「多くの先進国では外国人移民の問題で揉めてたりします。北欧やカナダなど、人口密度が低く、時給1500円でも人手が集まらない地域ならいざ知らず、時給1000円で働く日本人が余ってるの日本ではデメリット大きいです」と。こちらはYouTubeにある「"山本太郎議員 「定住外国人(在日コリアン)に地方参政権を認めるべき」【れいわ新選組・外国人参政権」" 」と言う動画に対するコメントだが、在日の人からも「この国で自分の夢を叶えていきたいと思う日本在住歴5年目の外国人です。正直に言って外国人に参政権を与えるのには反対です。結局的に国益のための行動に多くの干渉が入ると思います。ひろゆきさんの言う通り'帰化をしてまで本当に日本人になりたい'と思う人に渡すべきではないでしょうか」とのtweetがあり、必要としている層は、思ったよりも少数派なのかも知れない。確かに余計な御節介である。

山本太郎議員 「外国人にも地方選挙権を認めるべき」
https://t.co/fNd6TrCwJ1
ひろゆき @hirox246
https://twitter.com/hirox246/status/1589186564764348416?s=19
李さん @MrLEE_inJP
https://twitter.com/MrLEE_inJP/status/1589253357080039425?s=19
しかしながら在日(朝鮮人)と言っても様々だ。それこそ戦後世代と(日韓)併合時代は違う。台湾もそうだが、併合世代は日本人だったのだから、そのまま日本人と変わりないアイデンティティーを持ち合わせており、別に変な意識もないのだが、戦後世代は、GHQ政策の自虐史観に填まり、被害者意識がある事だ。これは諸、分断政策なのだが、そこに当時の米国民主党政権に実状を見る事が出来る。それを利用したのが「慰安婦問題」等の歴史問題なのだ。だがそれも、次々とメッキが剥がれている現状では、そこに気づく次世代が現れるのも時代の流れだ。だから「“帰化をしてまで本当に日本人になりたい”と思う人が」と、単にメリットの問題で語れるようになる。そう言う事なのだ。