紺日わん倶楽部

日々の暮らしに彩りを

弥生の懐石料理 

2012-03-27 | お店、料理

真鯛と蕗の炊き込みご飯


田楽、雪花の飛龍頭の炊合、ブロッコリーのすり流し、浅つきと真蛸の甘酒味噌和え


田楽を串に刺し、焼いた状態


料理途中

今日は、月に1度の懐石のお料理教室でした。
見た目もお料理の内と言いますが春の息吹きを目でも感じる献立です。
家庭用にアレンジされていますので、お茶事に限らず気軽に自宅でできるメニュー。

今日の献立で一番に覚えて実践してみたいのが、雪花の飛龍頭の炊合です。
お茶事でも頻繁に出される一品です。

*豆知識
 雪花とはおからの異名で他に卯の花、きらずなどと称される。
 飛龍頭は関東ではがんもどき、関西ではひりょうず、京都ではひろうすと読んだりするらしい。
 食物繊維たっぷりで大腸がん予防にも適した食材。
 ヘルシーで安価。家庭料理にはぴったりですね。
詳しくは 日本豆腐協会のホームページへ

木綿豆腐、生身、おから、卵をすり鉢で練った状態の中に
ぎんなん、ユリ根、シイタケ、ニンジンなど具を入れこんで丸く形成して
130℃位低温の油でゆっくりあげる。
下ごしらえを一つずつ丁寧にすることが大事とのこと。

田楽は木綿豆腐しっかり水気を切ってトースターや魚焼きなどで焼く。
その上に2種類の味噌(赤みそ、白みそバージョン)をぬって
更に表面を乾かし、けしのみ、木の芽をのせ終わり。
お団子などを入れる器に盛り付け華やかに。

ブロッコリーのすり流しはブロッコリーペーストを使って
5分位でできるヘルシーで簡単な汁。
お味噌などを加えることで懐石の1汁に早変わり。

御濃茶をおいしくいただくためのお懐石ですがお酒も進む春の宵。


 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« miLmiL 2012スポーツウエア | トップ | コーナーショップも春の装い »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。