紺日わん倶楽部

日々の暮らしに彩りを

初釜 ~癸巳(みずのとみ)歳~

2013-01-13 | 茶の湯
初釜に伺い久しぶりに大先生とお会いしました。
80も半ば過ぎておられるにもかかわらずますますご健勝のこと。
話題も豊富でその場が華やぎなんとも魅力的です。
毎年恒例行事ですがこの日を無事に迎えられるありがたさをつくづく感じます。
初釜のお道具の取り合わせは巳年にちなんだものや
巳年生まれの淡々斉(14代1893年7月24日生まれ 120年前になりますね)の花押やお箱書のお道具もありました。


何時の時でも笑顔を絶やさず・・・・ 結柳


癸巳生まれの淡々斉にちなんだ香合やお道具のお箱書


青磁魚耳花入に牡丹


行台子に伊賀の水指  


海松波(みるなみ)の炉縁


宝珠のお軸


花器は社中の陶芸家による物


三方にのせた神鈴


立礼 御園棚 朱手桶の水指 


光琳写し 紅白梅図屏風蒔絵棗 茶杓は「松の友」

さて、今年の癸巳を調べてみると
癸巳の年は「従来の成り行きの生活を脱皮し、物事の本質を求め、筋道をたてて
新しくチャレンジする年」との記述がありました。
仕事や子育ても一段落して今年は新たに挑戦したいことも見えてきたように思います。
心技体を整え思慮深く落ち着いた態度で今年一年臨みたいと思います。
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