吾妻山ＢＣ

　気温も左程低下せず、快適に寝れた車中泊。
シュラフを片づけ、スキーウェアに着替え、朝食を済ませ、スタート地点の旧ドルフィンバレイへ向かう。
１ボックスの車が既に１台停まっている。シールを装着して、登坂開始。
踏み跡のない車道を１時間以上登る。そこから、大膳原への登山道へ入るが初めてのルートなので１度ルートミス。
３０分ほど別ルートを登っていたが、違うことに気づき車道へ引き返す。改めて登山道を探し、ウロウロしながら恐る恐る登る。
スタート地点から２時間かかり、大膳原へ出る。相変わらず、気持ちの良い平原。ここも踏み跡が無く、１人旅。
吾妻山東斜面もノートラック。滑るエリアに気を付けて斜面を登り、山頂へ到着。大膳原を見下ろすと、５人程登山パーティーがこちらに向かってる。
シールを外し、３時間かかりやっとドロップイン。雪が硬かったが、１本シュプールを残し更に吾妻山へ登り返す。山頂で、登山の方々と情報交換。
これから、南の原からスキー場へ降りるらしい。南の原へ行くか、休暇村へ行くか迷ったが、休暇村方面へ滑る。
東斜面よりは、雪が良くないのは想像していたが、やはりカリカリの雪。雪面に突き刺さったりし、２回転倒して休暇村到着。
一休みして、長い車道歩きが始まる。途中、土砂崩れで道が無くなっている個所があったが、山側へ迂回してやり越す。
車へ到着すると、御陵へ行かれたという山スキーの方とお話し。どうやら、吾妻山へ行く予定だったらしいが、比婆古道で御陵へ行かれたみたい。
比婆山西斜面もブナ林の滑り易そうな斜面があるってお話を聞いたので、次回チャレンジしたいです。