【山行予定】 黒部五郎小屋キャンプ場~黒部五郎岳~北ノ俣岳~
神岡新道~飛越新道~飛越トンネル着
朝起きると、夕べのガスはどこにも見当たらなかった。予報通りの晴れだった。最終日、自宅までの運転時間を考慮して、いつもより早めにテン場を出発する。
五郎のカールまでのアプローチは、やはり気持ちよい。前回は、三俣山荘から五郎へ歩いたが、今回は五郎小屋からの出発だった為、朝の清清しい時間にカールまでの道のりを歩けたことで、五郎のカールがもっと好きになったと思う。
雪解け水が、登山道に流れ込み、その流れの周りに生える、コケ類、シダ類の植物。見事です。これが、家の庭にあったら贅沢だろうと思い、ため息がでる。
それと、近づくにつれ、壁の様に立ちはだかる巨岩。迫力がある。スケールがでっかい。
カールの底に到着すると、前回と同じように食事にした。前回は、少しガスが多く、ガスの切れ目から景色が見れていたのだが、今回は快晴。隅々まで見渡せた。
そして、ゆっくりとカールを出発。五郎の肩への登りにかかる。肩へ到着すると、荷物をデポして山頂を目指す。
山頂では、登山客もそう多くなく、落ち着いて休む。そして、山頂からのカールの眺めを堪能し、再び肩まで下り、北ノ俣岳方面へ下っていく。これからは、日差しのきつい稜線歩き。多少のアップダウンを繰り返し北ノ俣岳へ向かう。
しかし春先、この辺りからのウマ沢、赤木沢への滑走はとても気持ち良さそうな斜面。できれば、いつかはテレマークで滑ってみたいものだ。いつになるか分からないが、そのときの下見も兼ねての山行だった。
北ノ俣岳までは、長い道のりだったように思った。まだか、まだかと思いようやく到着。これで雲ノ平周辺をほぼ一周したことになる。ピークから見る景色も今回はこれで最後。ここからは、高山市街も見渡せた。しばらく山の景色しか見てないと、夢の世界から現実の生活に引き戻されて行かれそうな景色だった。しかし、現実に戻らねば。
いよいよ、下山。ここから、避難小屋まで一気に下る。下山と同時にガスが出て、少し涼しくなる。途中から木道のお陰もありスピードアップ。避難小屋に到着し、休息する。下山開始してから、すれ違った人は、4名。更に、避難小屋に1人これから登るという人がいた。他の北アルプスの登山道と比べれば、本当に寂しい道だ。
それからの道はまた長かった。ぬかるみが多く、同じような景色が多い。神岡新道と飛越新道の分岐から、飛越新道で登山口へ下る。2時30分ようやく飛越トンネルへ無事到着。今日も長い道のりだった。
これから、尾道までのドライブ。更に長い道のりは続く…
神岡新道~飛越新道~飛越トンネル着
朝起きると、夕べのガスはどこにも見当たらなかった。予報通りの晴れだった。最終日、自宅までの運転時間を考慮して、いつもより早めにテン場を出発する。
五郎のカールまでのアプローチは、やはり気持ちよい。前回は、三俣山荘から五郎へ歩いたが、今回は五郎小屋からの出発だった為、朝の清清しい時間にカールまでの道のりを歩けたことで、五郎のカールがもっと好きになったと思う。
雪解け水が、登山道に流れ込み、その流れの周りに生える、コケ類、シダ類の植物。見事です。これが、家の庭にあったら贅沢だろうと思い、ため息がでる。
それと、近づくにつれ、壁の様に立ちはだかる巨岩。迫力がある。スケールがでっかい。
カールの底に到着すると、前回と同じように食事にした。前回は、少しガスが多く、ガスの切れ目から景色が見れていたのだが、今回は快晴。隅々まで見渡せた。
そして、ゆっくりとカールを出発。五郎の肩への登りにかかる。肩へ到着すると、荷物をデポして山頂を目指す。
山頂では、登山客もそう多くなく、落ち着いて休む。そして、山頂からのカールの眺めを堪能し、再び肩まで下り、北ノ俣岳方面へ下っていく。これからは、日差しのきつい稜線歩き。多少のアップダウンを繰り返し北ノ俣岳へ向かう。
しかし春先、この辺りからのウマ沢、赤木沢への滑走はとても気持ち良さそうな斜面。できれば、いつかはテレマークで滑ってみたいものだ。いつになるか分からないが、そのときの下見も兼ねての山行だった。
北ノ俣岳までは、長い道のりだったように思った。まだか、まだかと思いようやく到着。これで雲ノ平周辺をほぼ一周したことになる。ピークから見る景色も今回はこれで最後。ここからは、高山市街も見渡せた。しばらく山の景色しか見てないと、夢の世界から現実の生活に引き戻されて行かれそうな景色だった。しかし、現実に戻らねば。
いよいよ、下山。ここから、避難小屋まで一気に下る。下山と同時にガスが出て、少し涼しくなる。途中から木道のお陰もありスピードアップ。避難小屋に到着し、休息する。下山開始してから、すれ違った人は、4名。更に、避難小屋に1人これから登るという人がいた。他の北アルプスの登山道と比べれば、本当に寂しい道だ。
それからの道はまた長かった。ぬかるみが多く、同じような景色が多い。神岡新道と飛越新道の分岐から、飛越新道で登山口へ下る。2時30分ようやく飛越トンネルへ無事到着。今日も長い道のりだった。
これから、尾道までのドライブ。更に長い道のりは続く…