県民の森へ

　矢野温泉近くの空き地へ車をデポ。そこから自転車で県民の森まで向かった。
　県道２５号線で帝釈峡方面へ向かい、呉ヶ峠から２６号線で中国自動車道へ向けて標高を上げる。中国道を縦断して、今度は一気に西条町平子方面へ向けて下る。この辺りの山道は、交通も少なく集中して自転車に乗ることができた。
　国道１８３号線に出ると、西条川を北へ向かい、目的地の県民の森まで残り約２０キロ。この辺りから、県森までの車道は若干の登り。車では気が付かなかったが、自転車で走ってみると距離があるだけに、後々足に負担がきた。
　更に、県森の５～６キロ前からは、勾配も少しきつくなる。中国自動車道を越えるのに大分体力を使い果たしていたようだった。フラフラで県民の森公園センターに到着した。ここまで距離７２キロ。しかし、目標にしていたお昼までには、ギリギリアウト。



　センター内のレストランで食事を取る。スキーや登山では何度か来ているが、レストランで食事をするのは初めて。入って知ったが、お店はなかなか上品な雰囲気の店内。汗だらけのサイクルジャージにＳＰＤシューズで入るのは、少々申し訳ない。と思いつつもしっかり頂きました。豚肉トマトソース煮込み。ご飯大盛りで。
　


　食後にはソフトクリームを食し、消費したカロリーをしっかり摂取。後半戦の準備を整え、県民の森を出る。県森から庄原への折り返しは、ほとんど下り。午前中苦労した道が、アッと言う間に過ぎてゆく。距離２０キロほどをアベレージ３６キロで走行する。
　国道１８３号線で庄原まで南下し、そこから国道４３２号線で、総領から上下へ下る。上下の町に入ると、雨がパラパラと降り出す。雲行きが怪しい。
　ゴール間際の数百メートル付近で、土砂降りになる。急遽、民家の軒先で雨宿りさせてもらう。１５分ほどで雨足が弱くなり、それを見て一気に車へ向かう。


　
　最後は、初めてのシャワーランでゴール。帰ってからのメンテが大変でした。

【走行距離】　１３９㌔
【走行時間】　５時間５４分
【平均時速】　２３．５㌔
【最高時速】　５９．４㌔

船旅

　朝５時起床。夏の早朝は気持ち良い。気温が上がる前に一汗かこうと、しまなみへ繰り出す。いつもと同じコースでは、つまらないので瀬戸田の沢港から三原の須波行きのフェリーに乗るコースを計画する。
　６時過ぎに自宅を出発。向島から順調に生口へ渡り、７時３０分発のフェリーにギリギリ間に合う。沢から須波まで５２０円。



　須波までの船旅は約２０分。波に揺られるゆっくりした時間が心地よい。



　潮風に癒されるのもつかの間、三原に上陸する。ここから交通量の多い２号線を走り、尾道へ向かう。


　
　国道２号線は、仕事で何度も使う道だが、自転車で走るのは初めて。糸崎からは、道幅も狭く、大型車も多い２号線。走るのはとても大変。緊張しながらの走行で、尾道へ入り駅前でしばし休憩。


　
　ここから、向島へフェリーで帰ろうか、橋を通るか迷ったが、通行料の安さで橋を選択。９時過ぎには、自宅到着。気温が上がるまでには、帰れました。


【走行距離】　６４㌔