3時起床。隣のテントの話声とイビキで寝不足気味…簡単に朝食を済ませ、荷物をまとめる。今日の行程は、約18キロ。10時間。
4時過ぎにテン場を出る。中白根山への登りにかかる。山頂が近づいた頃、日が登ってきた。ご来光の瞬間は、いつも足が止まり、ただ只管見てしまう。この瞬間が山に来た幸せを感じると共に、それを再確認できる時間だ。
目の前の間ノ岳が朱に染まる。
時間を忘れて景色をカメラに収めていると、メモリカードが一杯になった。そろそろ、先を急がねば…
間ノ岳への登りは、朝一ということもあって調子がでない。息を上げながらも、間ノ岳の広い山頂にたどり着く。北岳のすぐ隣にある100名山。ここから見る北岳、富士山もまた格別だ。
そして、間ノ岳から白峰三山最後の峰、農鳥岳に向かう。北岳山荘から間ノ岳のピストン組から逸れて、ここからは人も少なくなる。
間ノ岳から下り、先ず農鳥小屋に到着。小屋の主人らしき人に声を掛けられる。数日前、滑落した人がいるから気を付けて行きなさということだった。農鳥小屋で長めに休憩を取り、西農鳥岳への登りに取り着く。急な岩稜の登りを耐えて、西農鳥を越え、農鳥岳へ到着する。
今までの賑わいが無かったかのように静かな山頂だった。登山客は1人いたが、直ぐに下山された。今まで歩いてきたルートを振り返る。そして、北岳、間ノ岳のスケールの大きさに感動する。これで、白峰三山を踏破。あとは下山するのみ。
農鳥岳から大門沢下降点までは緩やかに稜線近くを下っていった。それからは、ハイマツ帯を蛇行し、まもなく樹林帯の中の急な坂道を一気に下る。風も無く温度、湿度ともに高い。一気に汗が出てくる。樹林帯を抜けると沢沿いに道を下りだす。直射日光を浴びて更に汗の量が増す。こまめに休憩を取りながらも水もすっかり無くなる頃に、大門沢小屋に到着。ここで、腰を据えて休憩。最後の食事を済ませる。
大門沢小屋を出発し沢沿いに下り、樹林帯に入る。やがて八丁坂を下り、吊橋を渡ると発電所の取水口がある。その後、2回ほど吊橋を渡ると、車道に出た。それから、しばらく車道歩きをして、やっと奈良田バス停に到着。時刻は、2時を回っていた。予定通りの約10時間の行程だった。
荷物を車に投げ込むと、直ぐに自動販売機に向かい、炭酸飲料を飲み干した。
4時過ぎにテン場を出る。中白根山への登りにかかる。山頂が近づいた頃、日が登ってきた。ご来光の瞬間は、いつも足が止まり、ただ只管見てしまう。この瞬間が山に来た幸せを感じると共に、それを再確認できる時間だ。
目の前の間ノ岳が朱に染まる。
時間を忘れて景色をカメラに収めていると、メモリカードが一杯になった。そろそろ、先を急がねば…
間ノ岳への登りは、朝一ということもあって調子がでない。息を上げながらも、間ノ岳の広い山頂にたどり着く。北岳のすぐ隣にある100名山。ここから見る北岳、富士山もまた格別だ。
そして、間ノ岳から白峰三山最後の峰、農鳥岳に向かう。北岳山荘から間ノ岳のピストン組から逸れて、ここからは人も少なくなる。
間ノ岳から下り、先ず農鳥小屋に到着。小屋の主人らしき人に声を掛けられる。数日前、滑落した人がいるから気を付けて行きなさということだった。農鳥小屋で長めに休憩を取り、西農鳥岳への登りに取り着く。急な岩稜の登りを耐えて、西農鳥を越え、農鳥岳へ到着する。
今までの賑わいが無かったかのように静かな山頂だった。登山客は1人いたが、直ぐに下山された。今まで歩いてきたルートを振り返る。そして、北岳、間ノ岳のスケールの大きさに感動する。これで、白峰三山を踏破。あとは下山するのみ。
農鳥岳から大門沢下降点までは緩やかに稜線近くを下っていった。それからは、ハイマツ帯を蛇行し、まもなく樹林帯の中の急な坂道を一気に下る。風も無く温度、湿度ともに高い。一気に汗が出てくる。樹林帯を抜けると沢沿いに道を下りだす。直射日光を浴びて更に汗の量が増す。こまめに休憩を取りながらも水もすっかり無くなる頃に、大門沢小屋に到着。ここで、腰を据えて休憩。最後の食事を済ませる。
大門沢小屋を出発し沢沿いに下り、樹林帯に入る。やがて八丁坂を下り、吊橋を渡ると発電所の取水口がある。その後、2回ほど吊橋を渡ると、車道に出た。それから、しばらく車道歩きをして、やっと奈良田バス停に到着。時刻は、2時を回っていた。予定通りの約10時間の行程だった。
荷物を車に投げ込むと、直ぐに自動販売機に向かい、炭酸飲料を飲み干した。
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