矢車草の咲く道を。

アートで穏やかで豊かな暮らしを。

『エミリー』 〜詩人との出会い〜

2017-02-01 11:02:09 | 庭と小鳥と雑草と…
家族のお世話に疲れたら…

誰もいない部屋で、絵本を開こう


わたしにとっての極上の時間


手にしたのは人からの贈り物の絵本

自分では探せなかったかもしれない…




『エミリー』
マイケル・ビダード ぶん/ バーバラ・クーニー え 掛川恭子 やく / ほるぷ出版



アメリカの詩人 エミリー・ディキンソンとひとりの少女の出会いの物語。


バーバラ・クーニーは好きな絵本作家のひとり。 もうすべてのページの絵が素敵。 すーっと引き込まれてしまう絵


エミリー・ディキンソン
知らない人だった。ここで出会えた

ちょっと謎めいた女の人として登場するけれど、少女にあてられたにくぎづけにされた。

少女がサンルームでお父さんと交わす会話も素敵で、思考がさらに深く掘り下げられてゆくよう…


エミリーについてもっと知りたくなった。


不思議だな。 予期せぬ出会いから、また世界が広がっていく。 頭の中で旅する気分


バーバラ・クーニーの絵本で大好きなのが…



『ルピナスさん』
バーバラ・クーニー さく かけがわやすこ やく /ほるぷ出版


エミリーと同じ方が訳されています。

19年前に購入していたから、
長女長男が6歳・3歳の時ね

ルピナスの苗を買ってきて庭に植えたけど、うまく根付かなくて悲しい思いをしたのを覚えている


エミリーもルピナスさんも、凛とした美しい心をもった女性のお話し。

大切にしたい想いが詰まっています