アトリエ ル・ブルエ 2周年を迎えました
これまで、支えて下さった皆様と家族に心から感謝申し上げます。
この2年間は、おもに出張アトリエをメインに活動していますが、
2年目に自宅アトリエをオープンし、ホームページを開設したりと少しずつではありますが活動の幅を広げてきています
玄関脇には看板も掲げ
子どもが描く絵をもっと深く受け止める為に、
子どもアートセラピストの勉強も修了しました
絵を描いたり、何かを造ったりすることは、とてもクリエイティブなこと
日常の生活の中にARTをする時間を作るだけで、とっても豊かな気持ちになれる
上手い下手、とかデッサン力がある無い、とか
絵心があるとか無いとか、専門の勉強してないから気後れする… 敷居が高い…などなど。
うちの子下手なの〜、うまく描けないの〜って
決めつけてしまってる親ごさん…。
美術・ARTは誰でも楽しめるものなんです
自分がどう感じているかが大切
活動の現場では、障がい児と一緒に過ごす時間もあったり、障がい者アートをよく見に行きますが、みんなに共通しているのは
楽しい!好き!という感情が溢れている事です
。
制作している姿だったり、言葉だったりしますが、それがストレートに作品に宿るのですね
きっと好きで楽しいことは、
壁にぶち当たった時や上手くいかないときでも、
悩み、留まり、ジタバタし、試行錯誤しながらも、それを糧にしてまた歩んでいける力を与えてくれるのだと思います。
だから、単に感性を磨くだけでなく、自分なりにいろいろ考える事が自然と身についていくのかもしれません
私が高校生の時、美術の先生が、
「君たちはこれから先、美術を通して世の中を見ていくんだぞ」と仰いました。当時はどういう意味⁉︎ 分からない⁉︎ 状態でしたが、この言葉はずーっと体の奥底に残っていました。
大人になって、いろんな経験をしていく中でだんだんとわかってくることがあります。ふとした瞬間に、あっ! こういう事だったのか!と気づくのですね
美術をやっていると、思考がどんどん深まってゆくし、人の行動のその背景までも想像する力がついてくるようです。
最近は、子どもの頃に遊んでいた玩具やぬり絵、お絵描き帳の絵、景色や匂いなどが、大人になっても繰り返し思いだされて幸せな気分になるのはどうしてなのかなぁ、って考えます
やっぱり、自分にとっての原点や初心を忘れないでいることは大事ですね
↑は『土偶 2014➖羽ばたき!➖』 臨床美術のプログラムで研修中に制作した作品です。道端に転がっていた石が、このような形になったのです。
3年前の作品ですが、なぜか今の心情とぴったりと重なるのです タイトルは後からつけましたが、石に願いを込めて制作したので今も愛着があるのです
やっぱり跳んでいる!
臨床美術の面白いところは、
アートプログラムに沿って制作していくのだけど、だんだんと意思が芽生えてきて、自分でも予測できない形になることなんですね〜
臨床美術はいろんな画材を使うから、自分ではなかなか選ばないような画材に触れるチャンスを与えてくれます
幼稚園や保育園、福祉施設などで感性を豊かにする美術として臨床美術が取り入れられています。
また、認知症や予防のために
介護施設でも行われています。
臨床美術は自由ではないことを入り口に解放される美術へと向かう素晴らしいメソッドだと、私は考えます。
3年目のアトリエは、子ども美術教室もスタートします(やっとですー)
臨床美術と自由創作のカリキュラムで、子ども&お母さんが感性豊かに生活できるよう、ARTな提案をしていきたいと思います
ARTでLove&Smile
曽根岡 舞子
これまで、支えて下さった皆様と家族に心から感謝申し上げます。
この2年間は、おもに出張アトリエをメインに活動していますが、
2年目に自宅アトリエをオープンし、ホームページを開設したりと少しずつではありますが活動の幅を広げてきています
玄関脇には看板も掲げ
子どもが描く絵をもっと深く受け止める為に、
子どもアートセラピストの勉強も修了しました
絵を描いたり、何かを造ったりすることは、とてもクリエイティブなこと
日常の生活の中にARTをする時間を作るだけで、とっても豊かな気持ちになれる
上手い下手、とかデッサン力がある無い、とか
絵心があるとか無いとか、専門の勉強してないから気後れする… 敷居が高い…などなど。
うちの子下手なの〜、うまく描けないの〜って
決めつけてしまってる親ごさん…。
美術・ARTは誰でも楽しめるものなんです
自分がどう感じているかが大切
活動の現場では、障がい児と一緒に過ごす時間もあったり、障がい者アートをよく見に行きますが、みんなに共通しているのは
楽しい!好き!という感情が溢れている事です
。
制作している姿だったり、言葉だったりしますが、それがストレートに作品に宿るのですね
きっと好きで楽しいことは、
壁にぶち当たった時や上手くいかないときでも、
悩み、留まり、ジタバタし、試行錯誤しながらも、それを糧にしてまた歩んでいける力を与えてくれるのだと思います。
だから、単に感性を磨くだけでなく、自分なりにいろいろ考える事が自然と身についていくのかもしれません
私が高校生の時、美術の先生が、
「君たちはこれから先、美術を通して世の中を見ていくんだぞ」と仰いました。当時はどういう意味⁉︎ 分からない⁉︎ 状態でしたが、この言葉はずーっと体の奥底に残っていました。
大人になって、いろんな経験をしていく中でだんだんとわかってくることがあります。ふとした瞬間に、あっ! こういう事だったのか!と気づくのですね
美術をやっていると、思考がどんどん深まってゆくし、人の行動のその背景までも想像する力がついてくるようです。
最近は、子どもの頃に遊んでいた玩具やぬり絵、お絵描き帳の絵、景色や匂いなどが、大人になっても繰り返し思いだされて幸せな気分になるのはどうしてなのかなぁ、って考えます
やっぱり、自分にとっての原点や初心を忘れないでいることは大事ですね
↑は『土偶 2014➖羽ばたき!➖』 臨床美術のプログラムで研修中に制作した作品です。道端に転がっていた石が、このような形になったのです。
3年前の作品ですが、なぜか今の心情とぴったりと重なるのです タイトルは後からつけましたが、石に願いを込めて制作したので今も愛着があるのです
やっぱり跳んでいる!
臨床美術の面白いところは、
アートプログラムに沿って制作していくのだけど、だんだんと意思が芽生えてきて、自分でも予測できない形になることなんですね〜
臨床美術はいろんな画材を使うから、自分ではなかなか選ばないような画材に触れるチャンスを与えてくれます
幼稚園や保育園、福祉施設などで感性を豊かにする美術として臨床美術が取り入れられています。
また、認知症や予防のために
介護施設でも行われています。
臨床美術は自由ではないことを入り口に解放される美術へと向かう素晴らしいメソッドだと、私は考えます。
3年目のアトリエは、子ども美術教室もスタートします(やっとですー)
臨床美術と自由創作のカリキュラムで、子ども&お母さんが感性豊かに生活できるよう、ARTな提案をしていきたいと思います
ARTでLove&Smile
曽根岡 舞子