矢車草の咲く道を。

アートで穏やかで豊かな暮らしを。

障がい児・自由制作〜9月〜

2016-09-22 10:40:55 | みんなの美術
障害児通所支援事業所にて、9月最後の美術がありました。


自由制作です。 子ども達はみんな大好きですね



工作の好きな子、お絵描きの好きな子、どっちも好きな






笑顔がキラキラ


真剣な顔に、自信さえ感じます


自分で描かずに職員さんにリクエストして描いてもらい、嬉しそうにしている子も


トマト、トースト、レタス、テーブルクロス… 幸せな朝食風景が浮かびます


僕はやっぱり工作なんだ!


ジャーン❗️ すごいでしょ、と自信満々


同じく水系のものを作ってた友達と一緒に、ハイ・ポーズ



一心不乱に描き続けるよ




絵本になりそうね




60分の間、好きなことをして過ごす美術

心のケアを重視する自由制作の時は、職員さんも一緒に制作したり、子どもとお喋りをしたり、と和やかで穏やかな雰囲気の中行なっています。


職員の方が描いた絵です

絵を描いていると落ち着くんです

と仰っていたそのお顔が柔らかでした


子どもも大人も、美術に親しむことは心の調子を整えることにもなるんだなぁ と実感します。

きっと、その人にとって必要な美術は、人それぞれ皆違うものなのでしょう。


いろんな出来事を、美術を通して世の中を見ていくとはどういうことなのか、と考えつづける日々

今朝の朝日新聞のコラムに響きました。


感覚を研ぎ澄ませ、感性を磨き、感受性を豊かに生きてゆこう じたばたしながらをもって…

曽根岡 舞子