矢車草の咲く道を。

アートで穏やかで豊かな暮らしを。

【ディック・ブルーナに学ぶモダン・アートの楽しみ方】

2015-08-23 16:12:43 | 美術館へ行こう!
地元、川越市立美術館で開催中の展覧会に行ってきました


『美術館に行こう!』展

うさぎのミッフィーちゃんでも有名なディック・ブルーナ

オランダで生まれ、ロンドンパリの出版社で働いたのち、お父さんの会社の専属デザイナーになります。

夏の海辺で野うさぎを見つけ、小さな息子さんのために即興でお話をつくり、
それがミッフィーちゃんえほんの誕生となったのですね


美術館で販売しているカタログです。
トートバッグと2冊がセットになってます

ピカソ、マチス、レジェから強い衝撃を受けたり

6色に込めたメッセージや

シンプルな線にこめた想い

などなど、足を運んで初めて知ることのなんと多いことか!

からだ全部を使って
感じて・たのしんで・自由に想像する

うさこちゃんと一緒に川越市立美術館コレクションの作品を見てみよう!という展示室もあります。

面白いのは、キャプションにすべて
カバーがしてあります

画家の名前も、画材も、タイトルも
な~んにもわからなくったって、ちゃ~んと観て楽しむことは、できるんだよ
ってことですね

絵や立体作品と向き合って、


1対1自由に思う、感じる

そのひとつひとつを大切にしたい

「わたしはこう思ったんだ!」が大事だよ

カバーをめくれば解説も見れます。

美術館にいく楽しみは、まずは

まっさらなあたまで足を運んでみる!
ことが、ワクワクにつながっていくんだな、きっと

もうひとつ、美術館のお隣にある
川越市立博物館では、

【妖怪展】やってます

ちょっと昔のお化け屋敷っぽい入り口から入り…
いろんな妖怪たちの絵巻や書物などが展示してあります。
…あ、少しだけ幽霊さんの絵も…



妖怪幽霊の違いって、何だろう…

と、帰りの車の中で次男とおしゃべりしました
3K好き(怖い・辛い・筋トレ)の息子にとっては妖怪は物足りなかったようで…