矢車草の咲く道を。

アートで穏やかで豊かな暮らしを。

障害児デイサービス

2015-04-09 21:31:51 | みんなの美術
新学期が始まりましたね

入学・進級、おめでとうございます

新芽の柔らかさがまぶしい季節 萌える緑、エネルギーに満ちあふれてます。


さて、昨日の施設での美術は…

『満開の桜の大木
~屏風仕立て~』🌸

年中さんから中学生まで。



墨で樹齢100年?くらいの大木を感じて…。



もう、葉っぱも出てきたね。

「なんだか、お花見行きたくなっちゃった~!」

「うわっ、この光る絵の具、匂いする!」

「パレットに、色は乗せないでください!」

制作中の子ども達の反応は、皆それぞれで、私も気づかされっぱなしです。

職員さんとのお話しでも、

「遊んでいる時の様子からは想像できない、違う面が見れますね。こんな色づかいするのかぁ、とか発見があります」

そうなんですね



もういい、やらない~。と言ってた子も周りの様子を伺いながら、ちょっとだけやってみるか…と次のステップに移ったり。



筆を持ったとたん、がぜん集中して
穴が空くまで絵の具を塗りこんだり。



筆よりも、指につけたい!と墨をじかに触って描いてみたり…。


その時の自分の気持ちに向き合えるのですね。絵を描くって、そういう事なんだな~って、あらためて思います。

アートに触れる機会を作って、
本物に触れることを体で感じて欲しい
なぁ