矢車草の咲く道を。

アートで穏やかで豊かな暮らしを。

放課後等デイサービス

2015-03-10 22:07:01 | みんなの美術
こんばんは。
いつもありがとうございます♪

きょうのデイサービスでの
美術教室は…

臨床美術アートのアナログ画、

「線と面のデザイン」

クロッキー帳にオイルパステルで
まずは肩慣らし

次に本番で、マスキングしたケント紙
に線、面、点だけで構成する。

みな、それぞれ違っていてなかなか
味がある。
写真を載せたかったのですが、画面
いっぱいにくっきりと名前が書いて
ある作品があって、残念あきらめました

ちょっと戸惑いぎみの子が多かった
ように感じましたが、鑑賞会が終わったあとに、つつつ…と寄ってきて

「う~ん、何かがたりないなぁ…
…あっ! 赤だ!」

すかさず、
「描く?」と聞くと「うん」と答えて
赤い色で点と速い線を描き加えてみた
子。これだー!と納得して満足そうな
表情を見せてくれた

芸術保育の現場で1~2才児とのセッションをした時に、非言語のコミュニケーションが大事だと気付かされたけど、
同じことが障害児(者)と接する時にも言えるのですね。
特に重度の障害のある子は、思いや感じたことを全身で表現してくれる。

それをしっかりと受け止めよう。