セイヨウミツバチの吸水

GW、今日は爽やかな陽気でした。

僕はハチを追いかけて野山を歩いた。とある山麓の道、水が染み出している場所で彼女ら（働きバチはメス）を発見！

1㎡くらいの場所に何百ものハチが集まっていた。集団から10cmくらいの場所で寝転びシャッターを切る。

彼女らは水を吸っては巣に運ぶ作業を繰り返している。周囲はブンブン騒がしい。今日は気温がぐっと上がったので、巣を冷やす必要があるのだ。ミツバチの巣箱の中は育児のため年間を通して34～35℃に保たれるという。持ち帰った水は巣盤にまかれ、巣内の働きバチの扇風により、気化熱を奪うのだ。

高度に組織化された行動に感嘆しながら、しばらくの間、眺めていた。