BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

ワンピース-ONE PIECE- 第649話 『タイやヒラメの舞い踊り』

2011-12-14 17:22:45 | ワンピ
予想通り、ジンベエの麦わらの一味への参加は保留だった。
ま、売約済み、という感じだから、
となると、次に気になるのは、
一体、どんな状況でジンベエが仲間入りするのか、だよね。
ピンチを救うための絶妙のタイミングで登場するのか?

その一方で、保留にしてしまったために、
結局、タイミングを逸して仲間入り出来なかった、ということも。
たとえば、赤犬や黄猿に倒されてしまうとかね。
なんとなく、こっちの、嫌な展開の方が有りそうな気がしてくる。

一応、ワンピはトータルではネガティブな描写はない作品だと思っていたけど、エースの死の話で、そのタブーも破られてしまったから、ジンベエが麦わらの一味に入ろうとする所でやられてしまう、ということも十分ありえそうで。

なので、仲間入りするなら、やはりこの魚人島編の余韻があるうちに是非、かな。

それから、最初にノアを見た時、あれ、これどこかで見たことあるなぁ、と思ったのだけど、それは空島の船だったのね。

しらほし=古代兵器ポセイドン、というおどろおどろしい事実が明らかにされたわけだけど、そのあたりの、世界の謎を説く役割をロビンが担っているのはおもしろい。彼女は単独行動を取ることが多いし、そもそもこの二年間も革命軍入りということで、他のメンバーのような単なるパワーアップのような時間の過ごし方をしていない。むしろ、どんどん、ワンピ世界の成立の秘密に迫っている感じがする。

ということで、この先、ロビンがどのようにワンピ世界の秘密を解き明かしてくのかにも期待かな。

あ、でも、いま書いていて気づいたけど、この古代兵器=しらほし死守のからみで、ジンベエが危機に瀕するような気もしてきた。うーん。ジンベエ、ちゃんと生き残ってくれー。

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ベン・トー 第10話 『それは昔祖母の家で食べた~野菜たっぷりの煮物弁当 480kcal」』

2011-12-14 17:01:24 | Weblog
ベン・トー、終わらないうちに、一回ぐらいサクっと書いておこう。
いや、ベン・トーは、開始前に全く知らなかったけど、想定外にバカバカしく楽しい。
それなのに妙に生々しくリアルな感じがする。

いや、半額弁当を争ってバトル!ってところが、もうどうにもありえない設定なわけだけど、そんな無理を全くおくびにも出さず、バトル描写をしていくところがいい。

今回だって、よりによって買い物カゴだよ、買い物カゴw

黒いのがウヨウヨしているのは、置いとくとして、
それよりも、カゴの弾性をあたかもプロレスやボクシングのリングのロープのように扱うのがうまい。というか、ロープのように描き切ってるのがイイ。

加えて、双子のコンボを入れることで、今まではバトルロイヤルといっても、基本タイマン中心だったのだが、タッグマッチのようになってきた。
こういうところは、見せ方というか、構成がうまいなぁ、と思う。

それに、この作品、バトル以外の描写が妙に生々しいんだよね。

スーパーに流れてるしょぼい商品紹介の歌とか、
しゃがのファミ部の妙にやる気のないだらけた雰囲気とか、
スーパーも学校もちょっと郊外の街だったらこんな感じだよな、という気にとてもさせる。

その変にリアルな感じを漂わせているところから、
音楽と映像をきちんとかぶせて、タメのある演出でバトルを描く。
静と動のコントラストがとても際立つ感じで。
しかもストリートファイトの一環として。

この、もしかしてこの世界、ほんとにあるかも? と思わせるところがこの作品の凄いところだな、全く。

いや、毎回、OPを聞くと、途中で笑っちゃうんだよね。
ガチな歌詞と半額弁当バトルしてる映像のミスマッチに。

この先どう終わらせるのか、気になるんだよね。

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魔法先生ネギま! 347時間目 『大好きが止まらない!!』

2011-12-14 16:52:31 | UQH/ネギま!
ふむ。着々と進む告白・・・というか心中吐露回w

この、いきなり古菲、千雨、茶々丸、と、多分、カモのランキングで上位を占めるであろう面々から始まっているのは、何か意図があるのかなぁ。

ユエを含めてこのメンツだと、もう安定状態というか、
読者の側もネギラブ!wなのはわかりきってるからね。
新味には欠けるからなぁ。

ただ、千雨が、ネギに、麻帆良学園にとどまらせるためにいろいろやったのに結局去るのかよ?的な質問、というか詰問をしたのはよかった。後々効いてきそうなもするし。

こういう質問をするところが、千雨が読者視点の読者代表という感じがするところ。
ホント、そのとおり。
麻帆良学園を去るなら「魔法先生」は終わりだから、タイトルからするとネギま!は終わり、ということになる。

で、そう思うと、今回の三人、古菲、千雨、茶々丸、はそんな「先生編」が終わっても、ネギについていく、と明らかにするために出てきたようなもの。
古菲は再戦をかけねばならないし、茶々丸はネギの秘書だし、その茶々丸をとうとうダチw呼ばわりした千雨は、茶々丸とコンビを組むのは間違いないし。

やっぱり、この告白/心中吐露編は、先生編が終わった後のネギま!の登場人物を選別するためのものなのだろうな、という気がとてもする。

で、流れ的には明日菜も登場して、お目付け役がいる下での心中吐露になるのだから、まきえたちは不利だな。
やっぱり、今回の三人よりは作中内の位置づけが下、ということなのだろうな。

となると、最も初期にネギのよさを見出したのどかがどういう態度をとるか、というところに最大の焦点は当たるのは必至かな。

ただ、この感じで行くと、今までは何となく雰囲気でみんなが「ネギ君ラブ!」みたいな感じでキャッキャッ言って曖昧にやり過ごしてきたことを、無理矢理明らかにしていくように見えるから、どうなんだろう。遊びの部分が減ってしまいそうなのが気になる。

あ、そうだ、
番外編的に、栞の心中告白回もちゃんとやって欲しいかも。

純粋にネギに惹かれたという点では、栞はのどかあたりと結構いい勝負をしそうに思えるから。なんというか、恋慕の出発点が麻帆良の子たちとは全然違うと思うから。

ともあれ、流れ的に、ネギま!第一部に早々にケリを付けて、
来年は、ナギ救出編に行ってほしいな。
さすがに、魔法世界編終了からのダラダラした流れに飽きてきたから。

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ワンピース-ONE PIECE- 第648話 『タイヨウへと続く道』

2011-12-05 17:02:23 | ワンピ
日頃はさらっとワンピは読むだけなのだけど、今回は軽く驚いたので。
いうまでなく、ルフィのジンベエへの、仲間になれ、という誘いのこと。

返事は次回にもちこしだから、どうにでもなる。
つまり、イエスもあれば、ノーもある。
フランキーの時みたいに、さしあたってはノーだけど、その後いろいろあってイエスとなる。
でも、流れ的には、イエスかなぁ、という気はしている。

で、その場合、ちょっとびっくりしたのは、例のタイヨウの海賊団にまつわる回想のこと。
しらほしの母の話も含めて、魚人島の過去の話、そして、タイヨウの海賊団の話として、例の黒縁の回想シーンが随分前に挟まれていた。

で、驚いたのは、もしもジンベエが仲間になるとしたら、その回想シーンがそのままジンベエの過去の話でもある、ということで。あくまでも魚人島の経緯の話だと思っていたら、そうではなかったわけで。このあたりは、構成がうまいなー、と。

で、そう思うと、しきりにアーロンの話にも触れ、もしもジンベエが仲間になった場合、最初の難関となったであろうナミとの確執の部分ももう既に解決しているんだよね。

むしろ、ルフィとは別に、ナミこそがジンベエを仲間にするにあたってのポイントになるように思えてきて。ジンベエからすれば、ナミの人生に報いるところが一つの救済に繋がるように思えるから。もちろん、ルフィを頼む、というエースの頼みもあるだろうがけど。

さらにそう思うと、今回の一件でも、しっかりサンジとコンボで敵を倒しているし。

感覚的には、フランキーが仲間になる時と似た展開で。

だから、おそらくはカリブー関連のちょっとした事件が幕間の話的に挟み込まれそうな気はするけど、それを解決しながら、結局、ジンベエが麦わら一味に入る、という展開はあると思うのだよね。何だろう、その場合は、副長なのかね。技量も経験も申し分ないわけで。

その意味でも、この二年間で、ルフィが覇気、それも覇王色の覇気を扱えるようになったのは、ジンベエを従えるに足るための成長でもあった、ということで。これもうまいなぁ、と思うのだよね。二年前とは、力関係が逆になるきっかけがきちんと描かれていたわけで。

ということで、次回が楽しみであったりする。

もちろん、サボの登場も今後あると思うのだけどね。

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境界線上のホライゾン 第10話 『スタートラインのラッパ吹き』

2011-12-05 14:01:25 | Weblog
今回は確かに面白い。
というか、よかった。

忠勝と鹿角の回も良かったことを考えると、結局、戦闘回というかアクション回については良い感じ、ってことか。

裏返すと、映像版はあくまでも映像版なので、物語が気になる人は原作を手にとれ、ってことで。まぁ、仕方ないのか。次回は、直政とミトッさんが活躍だしね。

結局、8回くらいまでのグダグダは、原作がそこまでの個々の具体的エピソードを通じて、物語世界の設定やら状況やらを説明していたわけで、その説明の部分を差っ引くと、それぞれの登場人物の個別エピソードしか残らない。

で、原作でのセリフがそれなりにどれもケレン味がある話し方になっているから(←会話が集中した場合、どのセリフが誰の発言か一目瞭然にするため)、その対話だけ素直に再現すると、そりゃ浮くよね。このあたりは、変則2期で2巻の内容を扱うときにはうまく扱って欲しいかなぁ。

ともあれ、まずは1巻を首尾よく完走してくれることに期待。

そういえば、4巻の下が近日発売か。
4巻については、正直、中までの二冊はいつもと比べて非常にダラダラした展開で満足度が低いので、是非とも、下で巻き返して欲しいところw

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魔法先生ネギま! 346時間目 追加・補足 本命は誰?

2011-12-02 13:24:43 | UQH/ネギま!
ネギの本命は誰か-問題に関心が集まってるみたいwだから、遊べるうちにちょっと遊んでみる。

といっても、普通に考えたら、

本命 明日菜  対抗 エヴァ  大穴 千雨  

だよね。でも、これだと当たり前すぎる気もするのだが。

明日菜というのは誰もが思うところ。
物語内ヒロインということでは筆頭。

エヴァについては、師匠であり、人外仲間である。
あ、人外という点ではもはや明日菜もそうだけど。

この二人は、結局、ネギから見たら母性の代わりだよね。
明日菜はネカネ似で、擬似姉設定だし。
エヴァは、実は大人バージョンがアリカ似だし。

二人については、恋の対象というか、思慕の対象で。
で、家族愛に近い形の惹かれ方。
もちろん、人外存在、という同族意識もあるはずで。
そのぶん、ますます家族愛的。

で、この二人を除くと、実は、多くのクラスメイトはどんぐりの背比べで、その意味では、ユエでものどかでもまきえでも、みな同じレベル。
彼女らの思いは確かに深いし、深まっているけど、でも、方向性は一方向。

その点で、ネギとの間で、双方向の気持ちのやり取りがある、という点で、やはり千雨が浮上する。

千雨については、むしろ読者を含めて、物語外視点からみたヒロイン。
というか、千雨がいなかったら、そもそも魔法世界編は動いていない。
明日菜の代わりにネギに伴走する相手として千雨がいたわけで。
では、千雨がネギの絶対的な参謀か、というと、意外とそうではなく。
その部分は、朝倉やパルあたりが実は引き受けている。
その意味で、千雨はネギから見ても、精神的に何となく頼れる相手となる。
恋ではなく恋愛感情という点でいけば、自分の欠落を埋めてくれる存在が大きいと思うわけで。
もっとも、その場合も千雨は頼れる、つまりは母性的な安心感というところに落ち着くわけだけど。

ただ、千雨の場合になると、千雨自身が物語内の主人公格に文字通りランクアップしてしまい、その分、読者目線の共有者という彼女の役割を果たすのが難しくなる。千雨はどこかしら、読者代表のプレイヤーポジションにあったので、その使いやすいキャラを物語に献上するのかどうか、という制約がある気がする。その意味で「大穴」ということ。

端的に言って、他の子たちはネギとの心の交流という題材に欠けるのだよね。
その点では、千雨が圧倒している。
あえて次点を言えば、意外だけど、茶々丸かな。

さすがに、楓やパルというラインはないだろうし。
古菲は、その意味では大穴だったけど、先鋒としてもう出てきちゃってるしw

もっとも結局は明らかにされずじまいだと思うけど。

あー、そういう意味では、カモ君の例のネギへの愛リストを、今回ばかりは公開してくれると面白いのかも。それも、一種の読者サービスとしてねw

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