BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

パリピ孔明 第1話 『孔明、渋谷に降り立つ』 第2話 『孔明、計略を使う』 感想: 良くも悪くもPAワークス臭が消えないのが玉に瑕かも。

2022-04-13 15:39:26 | Weblog
第1話で、なんだこれ?って感じで勢いで最後まで見てしまって、なんか、これバカバカしいけど、もしかして面白い?って半信半疑になったのだけど、

第2話を見て、???、これ逆に孔明設定が枷になってないか?って思ってしまって、今はちょっと微妙な状態w

これ、このままずっと孔明の故事にならって話が進むのかね?

だったら、ちょっとくどいかなぁ。。。

あと、そうしたくどさが続くようなら、ちょっとPAワークス製作が仇になりそうな気がしてきた。

なんていうかさ、PAワークスって、なんか鈍臭いじゃん、田舎っぽい、というか。

いや、そういう鈍臭さがうまく当てはまる作品も確かにあるよ。

『花咲くいろは』とか『SHIROBAKO』とか『凪のあすから』とか。

(っていま作品リスト見て気づいたのだけど、『凪のあすから』のほうが『SHIROBAKO』よりも前だったのね、ちょっとびっくり。)

田舎に期待されるステレオタイプである人情とか伝承とか異郷とかがうまくハマると物語的にも面白くなるし、いかにもPAワークス的な、真面目なリアリズム重視の作画が活きてくるのだけど。

でもこの作品って舞台が渋谷でしょ?

2話にして、すでに、渋谷のクラブが、なんか田舎のアングラライブハウスみたいな描き方になってないか?

なんか東京のヤバいところは全部、東関東的なヤンキーの風情にならっている、みたいな誤解があるんじゃないの?とか。

いや、これは原作のある作品だから、原作のほうがそういう作りなのかもしれないけれど。

でも、なんかトーンが違うんだよなぁ。

そこにもって、孔明の計略がそのまま使われるとなると、本気で鈍臭さが増す、というか。

なので、ちょっと見どころが見極めにくい感じになってきた気がする。

なんか、いろいろとチグハグなんだよねー。

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トニカクカワイイ 第187話 『重なる影』 感想: 結局、輝夜のお披露目シリーズだったかw

2022-04-13 12:05:19 | トニカクカワイイ
「重なる影」と神妙そうなタイトルをつけながら、その「影なるもの」がでてきたのは最後の一コマw

あとは、なんていうか、いつもどおりの日常が帰ってくると思わせる描写の回だった。

まぁ、司は、例の「仮面の欠片」を焼いて灰に戻したわけだけど。

でも、その仮面の残りの部分は、誰かの手に残っていた・・・ということで。

で、この「誰か」は誰なんだろうね?

・・・というのが、一応、次回以降の物語になるのかな?

もちろん、しばらくの間は、また日常ギャグ回が続くのだろうけどw

しかし、終わってみれば、輝夜の本性?のお披露目会だったなぁー。

一応、司と敵対する関係ではないことだけははっきりしたようだけど。

むしろ、輝夜と千棘との関係が今後も続きそうだけどw

となると、やっぱり仮面の残りを持っているのは、千棘ママンなのかなぁ。

まぁ、過度なシリアスは、この作者の場合、物語を殺すだけなので、ゆるりとそのあたりは進めてほしいところ。

あとは、ナサ君が夜な夜な、司の1400年の冒険?を聞かされる場面も、ときどき描いてほしいな、と思ったw

とまれ、次回から新章?開始?

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彼女、お借りします 第231話 『楽園と彼女(終)』 感想: 小百合さんがいいあてた通り千鶴の気持ちはすでに完全に和也に傾いていたんだね。

2022-04-13 11:50:41 | かのかり
長かった「楽園と彼女」シリーズも、どうやら今回で終わりらしい。

そして最後に描かれた、小百合さんを思い出しての千鶴の独白によって

千鶴も完全に和也のことを好きになったことを意識していること

が明らかにされた。

長かった「楽園と彼女」シリーズも、終わってみれば、千鶴の気持ちを明確にするためにあったエピソードだったことがわかる。

もっとも、最後の独白にあるように、相変わらず千鶴としては、和也との出会いがレンタル彼女という金銭のやり取りのある「客」として始まったことを理由にして、一生懸命、その気持を否定しようとしているようだけど。

ただ、それも、千鶴の心情にならえば、多分、レンカノを隠れ蓑にして、自分の本心を明かさないまま、和也との付き合いを可能にする手段を「キープ」したかったからのようだけど。

そうなると、前回、麻美に事務所への通報をやめさせたのも、和也との関係をこのままにしたいと思うことが先行していたのだろうけど。

もっとも、その結果、麻美を焚きつけるようになってしまったのは、やっぱり失敗だったのだろうな。

これで、麻美は麻美で、千鶴へのいわば意趣返しとして、和也にすり寄り、関係を修復しようと試みてくるかもしれない。

もちろん、そこには瑠夏ちゃんも絡んでくるわけで。

となると、前回、麻美が言っていた比喩にならえば、和也という金払いのよい客を前にして、トップを奪いあう、千鶴、瑠夏、麻美、の3人のホステス、という構図とになりそうw

やっぱり、ここは、八重森による戦況の整理が必要な頃合いだなw

あとは、結局のところ、和也が、いつはっきりと自分の気持ちを千鶴に伝えて、強引にでも、彼女にイエスと言わせるかにかかってきた、ってことだね。


ということで、長かったけど、とにかく千鶴の本心を読者に伝えるのが、この「楽園と彼女」シリーズの狙いだった。

(あ、一応、公式には、この「楽園と彼女」シリーズは、ハワイアンズ編wというらしいw いまさらだなーw)

しかし、麻美の猛攻もしのいだとなると、あと千鶴を攻め立てて彼女の本心を口にさせる人って海くんぐらいしかいなんだよなぁ。

となると、ようやく、和也vs海、の対決も始まる?ってこと。

なんか、そこに、今回最後の方でハブられた木部が絡んできそうで、嫌な予感もするのだけどね。

とにかく、八重森だよ、八重森!

彼女の「超・要約・力!」で事態をまとめて、和也を前に推してくれー!

あとは、そろそろ墨ちゃんもね。

あ、そうか、千鶴の後押しをするのが墨ちゃんになる可能性もあるね。

墨ちゃんは聞き上手だからw

それにしても小百合さんの、

愛が芽生える瞬間は、その人のことを楽しそうに語った時

というのは名言だなぁ。

見事に千鶴の気持ちを見抜いていた。

もっとも、その言葉をかけられた千鶴からしたら、むしろ無理をしてでも否定しようとする言葉になってしまって、むしろ「呪い」になってしまったのが辛い。

小百合さんが生きていれば簡単だったのだけど、はたしてこの先、だれが、小百合さんの役をすることになるのだろう。

意固地な千鶴の背中を押すのは本当に難しい。

まさに八重森の見立て通りの展開w

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