遂に来たバレ回、そして、これがまた神回!
なんか、嬉しがるべきか、悲しむべきか、困った展開。
にしても、キリトがグランド・クエストで敗れたところで、魂状態?で浮遊しているところを、何が何でも助けてみせる、という心意気で飛び込んできたリーファの様子が凄すぎる。
そして、その直後のバレが悲しすぎる。
だってさ、魂のところまで鬼神のごとく切り込んでいって、そこからは両手で抱え込んで、逃げの一手なわけでしょ。で、自身も被弾(矢だけど)しながら、辛くも逃げ切ったところで、復活のアイテムを使って、速攻、キリトを再生してるわけじゃない。
冷静に考えると、たかがゲームでそこまで熱くなる必要ないじゃない、どうせ復活するわけだし、と思うものの、しかし、グランド・クエストに居ても立ってもいられず飛び込んできたリーファからしてみれば、遠目に見て、キリトがヤバイ、ということだけがわかって、それこそ止むにやまれず突進してきた、ということなのだろうけど。
その直前が、キリトの回想シーンで、どうせこれはゲームなんだよな、という感じになっていたところで、いきなり、そんな理性的な理解なんて関係なく、リーファが突進してきたわけで。
この、緩急の具合は、ホント、うまいよなぁ。
長井龍雪のコンテはあざと過ぎるくらい、うまい。
もちろん、原作、というか、作者も十分あざといのだけど、それをきちんと動きにして見せてるのだから。
そして、一転、バレイベントがきて、リーファとキリトではなく、直葉と和人のリアルの関係に戻るわけで・・・。
で、バレの後の直葉もよかった。
いや、コテコテの、それこそ、昭和的展開wなわけだけど。
ここまで引っ張ってきた分、効くよね。
しかも、直葉/リーファからすると、テンションがマックスになったところで、事実に直面してしまったわけだから。。。
しかも、ここのバレがうまい(いや、やっぱりあざとい)のは、和人の方は、直葉が自分たちが実の兄妹ではない、ということに気づいていないと思っていたのが、彼にとってもバレ回であったわけで。
いやー、ホント、昭和のドラマですか?(笑、ってのは間違いないのだけど、しかし、それが全てカッツリ演出的にハマってるのがすごい。
なんというか、展開の速さや、心情の落差、の見せ方としては最高だったのではないかと思う。
それにしても、フェアリダンス編は、基本的に直葉/リーファ視点で物語が進んできたから、その分、どうしても、彼女の心情を想像してしまう。
で、その分、キリトとアスナの関係というのが、今一つ、しっくりこない。
これは、原作もそうだし、ここまでの表現もそうなのだから仕方ないのかもしれない。
アインクラッドって基本的には、ゲームの攻略=デス・ゲームからの脱出がメインなわけで、アスナとキリトの話はその中の状況でできあがってしまったという感じがしないでもないから。
要するに、二年間に亘る吊り橋効果があったわけで。
で、その二人の接近に比べれば、フェアリダンス編は直葉からの一方通行な視点での進行がほとんどで。
だから、物語の語られ方が、ぜんぜん異なるのだよね。
何とかして欲しかった気もするのだけど。
そういう意味でも、やっぱり、シオンが出てくるところまでやって欲しいなぁ。
ま、それは二期があれば、ってことなのだけど。
シオンが登場することで、直葉のポジションも変わるし、いい意味で、彼女にもチャンスがあるんじゃない?と思わせる空気になっていくわけで。
ともあれ、今回はよかった。
原作もよかったし、長井龍雪の演出もよかった。
この調子で最後まで突っ走って欲しいな。
なんか、嬉しがるべきか、悲しむべきか、困った展開。
にしても、キリトがグランド・クエストで敗れたところで、魂状態?で浮遊しているところを、何が何でも助けてみせる、という心意気で飛び込んできたリーファの様子が凄すぎる。
そして、その直後のバレが悲しすぎる。
だってさ、魂のところまで鬼神のごとく切り込んでいって、そこからは両手で抱え込んで、逃げの一手なわけでしょ。で、自身も被弾(矢だけど)しながら、辛くも逃げ切ったところで、復活のアイテムを使って、速攻、キリトを再生してるわけじゃない。
冷静に考えると、たかがゲームでそこまで熱くなる必要ないじゃない、どうせ復活するわけだし、と思うものの、しかし、グランド・クエストに居ても立ってもいられず飛び込んできたリーファからしてみれば、遠目に見て、キリトがヤバイ、ということだけがわかって、それこそ止むにやまれず突進してきた、ということなのだろうけど。
その直前が、キリトの回想シーンで、どうせこれはゲームなんだよな、という感じになっていたところで、いきなり、そんな理性的な理解なんて関係なく、リーファが突進してきたわけで。
この、緩急の具合は、ホント、うまいよなぁ。
長井龍雪のコンテはあざと過ぎるくらい、うまい。
もちろん、原作、というか、作者も十分あざといのだけど、それをきちんと動きにして見せてるのだから。
そして、一転、バレイベントがきて、リーファとキリトではなく、直葉と和人のリアルの関係に戻るわけで・・・。
で、バレの後の直葉もよかった。
いや、コテコテの、それこそ、昭和的展開wなわけだけど。
ここまで引っ張ってきた分、効くよね。
しかも、直葉/リーファからすると、テンションがマックスになったところで、事実に直面してしまったわけだから。。。
しかも、ここのバレがうまい(いや、やっぱりあざとい)のは、和人の方は、直葉が自分たちが実の兄妹ではない、ということに気づいていないと思っていたのが、彼にとってもバレ回であったわけで。
いやー、ホント、昭和のドラマですか?(笑、ってのは間違いないのだけど、しかし、それが全てカッツリ演出的にハマってるのがすごい。
なんというか、展開の速さや、心情の落差、の見せ方としては最高だったのではないかと思う。
それにしても、フェアリダンス編は、基本的に直葉/リーファ視点で物語が進んできたから、その分、どうしても、彼女の心情を想像してしまう。
で、その分、キリトとアスナの関係というのが、今一つ、しっくりこない。
これは、原作もそうだし、ここまでの表現もそうなのだから仕方ないのかもしれない。
アインクラッドって基本的には、ゲームの攻略=デス・ゲームからの脱出がメインなわけで、アスナとキリトの話はその中の状況でできあがってしまったという感じがしないでもないから。
要するに、二年間に亘る吊り橋効果があったわけで。
で、その二人の接近に比べれば、フェアリダンス編は直葉からの一方通行な視点での進行がほとんどで。
だから、物語の語られ方が、ぜんぜん異なるのだよね。
何とかして欲しかった気もするのだけど。
そういう意味でも、やっぱり、シオンが出てくるところまでやって欲しいなぁ。
ま、それは二期があれば、ってことなのだけど。
シオンが登場することで、直葉のポジションも変わるし、いい意味で、彼女にもチャンスがあるんじゃない?と思わせる空気になっていくわけで。
ともあれ、今回はよかった。
原作もよかったし、長井龍雪の演出もよかった。
この調子で最後まで突っ走って欲しいな。