「・・・人は、一生、中二病なのだ・・・」
・・・って、そんなわけないだろう、何いってんだ?
てか、このナレーションは蛇足だったな、マジで。
前回までの展開になったら、最後は中二病「でも」いいじゃないか、ってなるに決まってると思っていたけど、ホント、その通りで、何の捻りもない。
で、その中二病「でも」いい、ということを、どうして勇太に語らせないで、わざわざ、ナレーションのような天の声を使って、まるで、神様が許してくれるかのごとく、語らせなくちゃいけないのか。
いや、中二病「でも」いい、という終わり方は全く面白いと思わないけど、そのことを「中二病は卒業だ」といって切り捨てた勇太にその意味を再確認させないと意味ないんだから、そりゃ、「中二病でもいいんだ、六花!」って、勇太に言わせなきゃ、全く意味ないだろう。物語として破綻しちゃうじゃない?
せっかく、モリサマーが、勇太は「浅い」って指摘したんだからさ。
その意味では、中二病とは何か、ということについては、さすがはマビノギオンなんてものまで、せっせと書き綴ってしまったモリサマーこそが、この物語を通じて、ある意味で達観することができたわけで。
いっそのこと、ナレーションは、モリサマーが最後、やればよかったのに。
それなら、まだ納得できたかなぁ。
そもそも、二年前の自分が書いた手紙を見て、昔のことを思い出し、自分が六花を中二病の世界に引き込んだから、その責任を取ろう、って、いやー、勇太、何だそれ?
何が何だか、わからん。
さすがに、それは、話をグルグル周りにし過ぎだろ?
結局、六花の家族はどうなるの?とかね。
あれだけ、シリアスモードにした、家族の不和の問題なんだから、それはさすがにちょっとは畳めよ、って思う。
・・・ということで、結論からいうと、最終回、つまらなかった。
物語としても、駄作だと思う。
まぁ、明らかに話数が足りなかったんだろうけどさ。
終わってみれば、六花と勇太の、中二病を巡るグルグル周りの話を、つまり、中二病として互いに傷を舐め合うことを容認する?話だけで、その間に、モリサマーやくみん先輩を始めとした、脇役たちがコミカルに味付けする、という話だったわけで。
ホント、モリサマー、一色、くみん、凸守、がいなかったら、全くつまらない話じゃない。
是非とも、六花と勇太を除いた、残り4人が活躍するコメディを、スピンオフで作ってもらいたいなぁ。
裏返すと、この4人をあまりにも便利に使いすぎたと思う。
だったら、ちゃんと最後の最後で6人が集まる絵を入れて終われよ、と思う。
あんな、説教臭いナレーションなんか入れるんじゃなくて。
いや、説教臭いというよりは、甘やかしてばかりのナレーションなんて入れるんじゃなくて、か。
京アニがどんどん、ただ絵がいいだけのプロダクションになっていくような気がして、残念でならない。
もっと物語を大事にしろよ。
その上で、動きや絵の精妙さで驚かせて欲しい。
これなら、『氷菓』の方が千倍良かったってことになってしまう。
・・・って、そんなわけないだろう、何いってんだ?
てか、このナレーションは蛇足だったな、マジで。
前回までの展開になったら、最後は中二病「でも」いいじゃないか、ってなるに決まってると思っていたけど、ホント、その通りで、何の捻りもない。
で、その中二病「でも」いい、ということを、どうして勇太に語らせないで、わざわざ、ナレーションのような天の声を使って、まるで、神様が許してくれるかのごとく、語らせなくちゃいけないのか。
いや、中二病「でも」いい、という終わり方は全く面白いと思わないけど、そのことを「中二病は卒業だ」といって切り捨てた勇太にその意味を再確認させないと意味ないんだから、そりゃ、「中二病でもいいんだ、六花!」って、勇太に言わせなきゃ、全く意味ないだろう。物語として破綻しちゃうじゃない?
せっかく、モリサマーが、勇太は「浅い」って指摘したんだからさ。
その意味では、中二病とは何か、ということについては、さすがはマビノギオンなんてものまで、せっせと書き綴ってしまったモリサマーこそが、この物語を通じて、ある意味で達観することができたわけで。
いっそのこと、ナレーションは、モリサマーが最後、やればよかったのに。
それなら、まだ納得できたかなぁ。
そもそも、二年前の自分が書いた手紙を見て、昔のことを思い出し、自分が六花を中二病の世界に引き込んだから、その責任を取ろう、って、いやー、勇太、何だそれ?
何が何だか、わからん。
さすがに、それは、話をグルグル周りにし過ぎだろ?
結局、六花の家族はどうなるの?とかね。
あれだけ、シリアスモードにした、家族の不和の問題なんだから、それはさすがにちょっとは畳めよ、って思う。
・・・ということで、結論からいうと、最終回、つまらなかった。
物語としても、駄作だと思う。
まぁ、明らかに話数が足りなかったんだろうけどさ。
終わってみれば、六花と勇太の、中二病を巡るグルグル周りの話を、つまり、中二病として互いに傷を舐め合うことを容認する?話だけで、その間に、モリサマーやくみん先輩を始めとした、脇役たちがコミカルに味付けする、という話だったわけで。
ホント、モリサマー、一色、くみん、凸守、がいなかったら、全くつまらない話じゃない。
是非とも、六花と勇太を除いた、残り4人が活躍するコメディを、スピンオフで作ってもらいたいなぁ。
裏返すと、この4人をあまりにも便利に使いすぎたと思う。
だったら、ちゃんと最後の最後で6人が集まる絵を入れて終われよ、と思う。
あんな、説教臭いナレーションなんか入れるんじゃなくて。
いや、説教臭いというよりは、甘やかしてばかりのナレーションなんて入れるんじゃなくて、か。
京アニがどんどん、ただ絵がいいだけのプロダクションになっていくような気がして、残念でならない。
もっと物語を大事にしろよ。
その上で、動きや絵の精妙さで驚かせて欲しい。
これなら、『氷菓』の方が千倍良かったってことになってしまう。