BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

Engage Kiss 第3話 『ほんの僅かな酷い代償』 感想: 一気にシュウを取り巻く状況もベイロンシティの抱えるヤバさも怪しさを増してきて、もしかしたらこの作品、大化けするかも?!

2022-07-17 19:39:21 | エンキス
悪魔との契約には対価が必要なのはお約束だけど、シュウの場合は、記憶を差し出す、ってことだった。

で、その差し出す記憶の中身が、主にアヤノと過ごした日々のもので、

となると、一緒にいるとどんどんアヤノのことを忘れていって、その事実に今度はアヤノが悩んでしまう。

だから、アヤノとは別れて、会社もやめた。

だとすると、どうやら、アヤノママンのアキノさんは、シュンからすでにそのあたりの事情を打ち明けられているんだろうなぁ。

でないと、あんなにシュウの方を持たないよね?

今日のモーガンと三上の会話でも、もともとシュウがキサラを連れて帰ってきて独立しようとしたときに、アキノさんの会社以外はみんなシュウとキサラの排除にまわって玉砕した、って言ってたしね。

やっぱり、アキノさんはシュウの抱える事情や目的をすでに理解している。

そうなると、このままシュウとキサラが悪魔祓いをしていくうちに、ついにはシュウの記憶がほとんど消えてしまったタイミングで、母アキノから娘アヤノに一連の出来事の説明がある、ということなのか。

それとも、今回の最後でほのめかされていたように、キサラの口からアヤノに、シュウの記憶が対価であることを伝えるのか?

このあたりは、物語の山場になるはず。

もっとも、その前に、シュウの目的が明らかにされなければならないけど。

どうやら、それは、家族を取り戻す、なかでも、妹を連れ戻す、ということのようだけど。

あれ、妹の足元で輝いた魔法陣からすると、妹は妹で、なにか悪魔の贄にされてしまったのかね?

で、妹を取り戻そうとしている過程でキサラと出会い、契約に至った、ということなのだろうけど。

そのキサラとシュウの出会いが、次回とか次次回あたりで説明されるのかね。

まぁ、そもそもなんで悪魔が来ちゃったの?ってこともあるのだけど。

でも、そちらの事情の方は、蜂須賀の姉妹が説明してくれるのかな。

てっきり弟がアホなのは、例のロシアから来た後妻のせいだと思っていたけど、どうやら父親の蜂須賀市長が天然のアホなだけだったみたいだから。

だとすれば、悪魔の由来は中国なのかね?

なんか、主人公を囲む状況も、事件の現場であるベイロンシティの状況も、ともにきな臭いものであることがわかってきたので、もしかしたら、この物語、化けるかもw

少なくともキャラデザの雰囲気で騙されてはいけないような気がしてきた。

かつてのまどマギ並みに、胸糞悪いバッドエンドを匂わせたところで終われば、オリアニとしては久しぶりの大当たり!になるかもw

そういう意味では今季のダークホースであり、大穴かもねw

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Engage Kiss 第2話 『欲望に浮かぶ島』 感想

2022-07-11 01:31:27 | エンキス
世界観の説明回。

あとはモブ?とかの紹介回。

なんか一昔前のテレビドラマのような、堅実なお約束どおりの展開w

いい意味でのエグみがないなぁ。

どうしてもタイミング的に並行して走っているwリコリスの方と比較しちゃうけど、第2話はリコリスのほうがよかったかな。

どちらもほぼ同じ物語の進め方をしているのだけどw

Engage Kissの方は、とにかく悪魔や悪魔付きがどういう経緯で出現したのか、その話をどこかでやるんだろうな。

あと、そのせいでキサラがこの世界に現れたか、とかね。

まぁ十中八九、「悪魔」というのは、隠蔽のための形容で、本当は人災で生じた存在のあり方が確定しないなにか、とかいうところじゃない?

結局、背後に陰謀ありき!ってことなんでしょ、きっと。

わかりやすいw

ホント、ストーリーって、単にキャラが存在するための口実になっちゃったよねぇ。

次回あたり、ちょっとはハードな話になるのか。

それにしても、お急ぎ便、すごかったなw

ああいうので解決させちゃうところも、なんだよね。

でもなー、もしかしたら、お急ぎ便オチは毎回になるのかもw

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Engage Kiss 第1話 『クズと悪魔と男と女』 感想

2022-07-04 11:03:09 | エンキス
タイトルが今回のすべてw

こちらも設定とキャラ紹介の第1回。

召喚悪魔でヤンデレのキサラと、彼女を使役するマスターのクズ男シュウ、そのクズ男の面倒を何故か見てやる元カノのアヤノ、という三角関係的シリアスコメディw

とにかく全部盛りの闇鍋w

なので、リコリス同様、こちらもサプライズはなしw

あわせて、こちらもアニメーションのクオリティの高さ「だけ」で評価が決まる系w

で、初速逃げ切り願望があるのも同じw

ひどいねw

こんなのばかりになってしまうとは。

もうオリジナルアニメーションというのはやめたほうがいいと思うくらい。

なろうでもマンガでも、なろうのコミカライズでもなんでもいいから、とにかく自由な状況でまずはお話の奇抜さや面白さの方だけで競ってきた実績のある作品を、ありがたくアニメ化させていただく下請け?でいいんじゃないの、アニメ制作会社なんて、って思ってしまうくらい。

あ、ソシャゲは無しね、あれは、あからさまにゲーム売りのための宣材アニメしかつくらないから(もちろん、例外はいつくかあるけど)。

もっとも、こちらは、一応、VR空間での入札とか、SAOのパクリみたいなことも描いているから、そのあたりでいきなり横紙破りの事件が起こるのかもしれないけれど。

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