パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

ブログの書籍化サービス

2014年01月21日 20時22分05秒 | 徒然なるままに
ブログをスタートして7年数ヶ月
途中ネタ切れにもくじけず(?)
今のところ続いているが
ブログ管理画面にブログの書籍化サービスというのを見つけて
試しにそのサービスを利用してみた

まずはスタートの2006年と、2007年

読み返すと時の経過はあまり感じない
自分で書いたことは案外覚えている
まるでつい最近書いたことのように!
しかし、これは少しばかり危険な兆候か?
昔のことは覚えているが最近の記憶が怪しいというのは
あまりありがたくない

便利な時代になったものだ
このブログの書籍化だけでなく、
フォトブックが簡単にインターネットを通じて制作できる

デジタルデータはクラウド上やパソコン内に存在するが
こうして目に見えたり手で触ったりすることができる
現実感は自分自身の満足感をより大きなものにする

やっぱり自分にとっては書籍は紙のほうが好ましい
ディスプレイの文章は頭に入っていかない
(最近は紙の文字でも入っていかないが)

それにしても、自分はホントどうでもいいことを
考えてきたり感じてきたのだとつくづく思う








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本田、セリエA 初先発(ベローナ戦)

2014年01月20日 20時33分11秒 | サッカー
いい時は褒めまくり
悪い時はケチョンケチョンのイタリアメディア
(今回はあまり高評価ではない)
初スタメンのベローナ戦
自分の見た感じは前半はまずまず、
後半はミランの入り方も悪かったせいかイマイチ
だから交代も仕方ないところ

最初のFKをふかしたのは強心臓の本田も
少し舞い上がっていたためか?
しかし、彼がそうそうたるメンバーを差し置いて
FKを蹴るところに違和感がないどころか
妙に馴染んでいたところが不思議
まるで一緒に何試合かやってるみたい

最初のカカへのクロスは良かった
ロビーニョへのペナルティエリア内のパスも良かった
カカとの中央のパスの崩しも見応え充分

しかし、相手の詰めの速さに慣れるまで
少し時間がかかるかもしれない
イタリアのチームの守備は個人レベルでも人に対する
反応が速い
体に当てずにシュートしたりパスをしたりクロスを上げるのは
簡単なことではない

印象としてカカとは案外うまくやっていけそう
ロビーニョは少しどうかなと言う感じ
もう少しチーム馴染むともっと良いパフォーマンスを見せることができる
と期待したい

バロテリはこうしてじっくり見ると面白い存在
イブラ並みの才能の持ち主
若くて安定していないが確かにポテンシャルは半端じゃない

カカはミスが少なく縦に速い
ロビーニョは、、、、自分的には必要不可欠じゃない
今ひとつ肝心なところで頼りにならない

それにしても、すっかり違和感なく溶け込んでいたのは
大したものだ
この試合ではもう少しFKとシュートが枠にいって
影になって見にくかったかもしれないけど
中央でのトラップが上手く行ったら良かったのだが

次の出番に期待することにしよう
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やりたいこと、時間、お金、体力、気力

2014年01月19日 20時14分42秒 | 徒然なるままに
還暦を過ぎて憧れの悠々自適の生活
のはずだった

しっかり本を読んで
旅行・コンサートに行って
少しはボロンティアにも参加して
他にもいろいろするはずだった

ところが、いざその状況になると
本を読もうにも老眼がきつくて本が読みづらい
難解な本に向かっても記憶力と気力がついていかない

旅行に行こうにも先立つものへの不安が
頭をよぎりやたらめったら行けるわけではない
幸い生活の困るほどのこともなく
そんなに我慢を要するわけではないが
心配性は慎重に事を進めてしまう

どうも人生は上手く回って行かない事が多い
自分だけでなく、多分多くの人がそうだろう
若いうちは時間はあるがお金がない
旅行に行きたくても出かけられない

青年期はお金も時間もない

そして次に来る時代は
お金や時間に余裕があっても気力・体力がついていかない

結局、どの時点でも何かを選択し何かを切り捨てるしか無い
その判断がその人間の運命ということ
そんなに大げさなことではないにしても
人の進む方向を決めてしまうことはありそうなこと

今思うのはやれる時にやっておいた方がいい
ということ
消化不足になっても若い人にはいろんな経験は必要

さて、自分の選択した道は?
こんなはずではなかった
という面と、
今自分が存在している事実に対して
これも自分の人生と納得しようとする面が存在する

それにしても、老眼と両目の視力の違いによる目の疲れ
何とかならないものか
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真空管の寿命のせいではなかったが、、、

2014年01月18日 15時24分48秒 | オーディオ
在庫がなくなってきた!
との脅しのコメントに負けて
購入してしまった300Bの真空管

FULL MUSICの製品

オディオショップの人の話によると
安い中国製のもあるけど危険がいっぱい
このくらいの価格の商品にした方がいい
とのことで、ついネットで購入

元々はこのアンプ(Woodham2.0 300B)の調子が悪くなったせい


電源を入れた時にブーンと音がするし
しばらくするとボゾボゾとノイズが発生
最初のブーンという音は無視してレコードをかけていると
気にならなくなるが、ボソボソは出たりでなかったりする

5年半使っているから、もしかしたら真空管の寿命かも知れない
しかし、他にも原因があるかも知れないので
一度メンテナンスとチェックをしたほうがいい
とはオーディオショップの人の意見なのだが
メンテに言ってる間が1ヶ月以上と聞いて
そんなに音楽なしの生活は辛いと思い
とりあえず原因の一つの可能性のある真空管を手に入れることにした

以前のものは

ウエスタン・エレクトリック製の復刻型

このウエスタン・エレクトリック製というのが300Bでは有名らしいが
正直なところ自分はオーディオマニアでは無いから
そんな基礎的な知識もなかった
ただいろいろ相談しながら
音楽が音楽に聞こえる物を求めた結果が
この製品に当たっただけ

確かに購入した時はレコードを聞くのが楽しみだった
ドラムスの革を叩く音、サクスフォーンの息と一緒に出てくる感情のこもった音
どこまでも伸びやかなパヴァロッティの声

しかし慣れてしまうとそれが当たり前になって
最近では特に何かを感じるというのではなく
こうしたノイズが気になってきたというところ

どうやら真空管はマイナーな商品で
補充がどんどんきく商品ではないようだ
そこで冒頭の脅しのコメントになるのだが
臨時の出費で痛いが、将来の製品不足を考えると仕方ないと言ったところ

早速真空管を取り替えて聴いてみた
エージングができないうち音自体は
馴染んでこないかもしれないと覚悟しながら聴いてみると
思いの外スッキリしている

真空管の違いでずいぶん音が変わる
とまでは今のところ感じるわけではないが
何よりも感じたのは音がパワフルになったこと
つい最近の音よりずっと前に出ている
低音も馬力のありそうな音
そういえば購入した当初はこんな迫力ある音だった
と思い出したりしたが、考えてみると最近は
ちょっと力不足っぽい感じがしてた
(大きな音量にすれば音は出るけど全体の情報量と言う意味で
 不足気味ということ)
こうして比較するとやっぱり真空管も疲れていたのか
と思わないでもない

ところが残念、音楽が終わって静かになったところで
ボソボソの音が、、、
結局、真空管のせいではなかったということ
アンプの他の部分のせい
やっぱり点検、メンテナンスは必要ということになり
真空管の購入は無駄骨みたいに思えるが
パワフルな音の復活で後悔の感覚はなし

それにしても、真空管は常時製造しないのだろうか
ウエスタン・エレクトリック製の300Bはオークションで
馬鹿みたいな価格で取引されるという
そんなに引く手あまた(?)なら
もっと生産してもらえると、こちらも変な心配をしないで
安心して真空管アンプを使い続ける事ができるのだが、、
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緩いキック(パス)

2014年01月16日 20時41分41秒 | サッカー
あくまでもテレビの画面から感じることなのだが
パス(キック)がとても緩く見える人々がいる
本当に緩いのか単に緩く見えるだけなのかは
分からないが、そのパスを受けた人は間違いなく
次のプレーに移るのに苦労しないでいられそう

本田圭佑のパスもとても繊細に見える
強烈なシュートのイメージがあるが
左足からの近いパスはとても柔らか、緩く見える

この様に見えた人間はかつては小倉隆史もそうだった
小野伸二も、ベロンもバッジオも
イタリアのバロッテリも繊細な柔らかい感じ

この感じを受ける日本の選手にもう一人柿谷がいる
チャリティーマッチの柴崎とのパス交換もミスなくできるのは
上手いだけじゃなくこの柔らかいパスのおかげに見える

東アジア選手権の中国戦の工藤へのパスも緩くて
シュートが決めやすいパスの球質だった

中村俊輔も柔らかいけど少しクセ球のように見える
遠藤も最近は特にこの手のパスに見えてきている

どうやら天才系の選手はこのゆっくりしたボールを
生み出すことができるようだ


ただメッシ、ロナウドなどはそうではない
中田英寿もそんな感じではなかった
だから名選手の絶対条件ではない

しかし、あの柔らかいボール扱いは
やっぱりどこか常人と違ったものを感じるのも事実

それにしても単なるパスなのに
何故そんな風に感じさせてしまうのだろう
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個人崇拝は危険

2014年01月15日 20時20分07秒 | あれこれ考えること
北朝鮮から流されるニュースを見ると
「敬愛なる将軍~」とか
「あなたなしでは生きていけない」とか
傍目には大げさで滑稽な感じさえするのだけれど
実際のところ北朝鮮の人々はどんな感情で生きているのだろう

恐怖政治は問題外の政治だが
個人崇拝もこれまた困ったものだ
だいたい人間なんて大概のところいい加減で
仮に素晴らしい人間であったとしても
いつもその状態でいられるわけではない
なのにパーフェクトな存在として奉りあげて
服装・立つ位置・順番を細かく区分けして
権威を見せつけ人々に錯覚を呼び起こすようにしている
(その立場でいるために過度のストレスを感じている人もいるのだが)

彼の国のニュース見て何を学ぶかと言えば
この個人崇拝は怖いと言う事実
しかし、これは案外やってしまいそうなこと
カリスマと言われる経営者、目的に向かって努力し続けるスポーツマン
そして先生と言われる人々、、
それは彼らが望む場合もあるが、望まずとも勝手にその状況になってしまうことが有る

宗教家でも真に賢い人はこれらの危険性を予想して
個人崇拝や偶像崇拝、一方的な教義の信奉を禁止する
しかし、人は安易な方法で幸せになりたいので
手っ取り早い方法(偶像崇拝・個人崇拝)を選択する

本当に個人崇拝は怖い
人に対する尊敬は良い、しかし崇拝となって何から何まで
まるっと肯定するというのは危険極まりない

さてこの国は個人崇拝をしていないか
柔らかな個人崇拝をしているように思うのは自分だけか?





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今日は2-0から逆転の日

2014年01月13日 17時11分52秒 | サッカー
ACミラン3-4サッスオロ
星稜2-3富山第一

どちらも2-0からの逆転で勝者が入れ替わったゲーム
サッカーでは2-0が一番危険な点差だと言われる
実際自分たちも痛いほどこの経験をしてきた
(もちろん嬉しい思いをしたこともあるが)
この点差が危険なことはサッカー経験者はよく知っているが
それを他人に(子どもたちに)伝えるのは難しい
結局、痛い目をして経験するしか身につかない知識のようだ
そのかわり一旦経験すれば貴重な体験として蓄積される

しかし、何故2-0は危険なのか?
高校時代の試合中の記憶を辿ると
2-0になると、そんなに簡単には負けない
1点取られてもまだ1点ある
フトそんな考えが浮かぶ
だがこの少し緊張感に欠ける考えがプレーの厳しさ
判断を狂わすことになる
そして一旦緩んだ考えを体が元に戻すのが大変難しい
1-0の緊張感を続けることができない
一方追いかける側はかさにかかって攻撃に迫力が増す

南アフリカのデンマーク戦
2-0になった時にはホントにヒヤヒヤした
トマソンにPKで1点差に迫られた時はヤバイと思ったほど

今日のミラン戦ではサッスオロのベラルディが凄すぎた
守りも特別しょぼいというよりは
今日は彼の日、何をやってもうまくいく日
それにしても2点目はスーパーなゴールだった

本田は結局2-4になってからの登場
惜しいシュートもあったが敗戦でスタート
しかし、なにかこの方が本田らしいスタートのような気がする
思えばいつも順調なスタートではなかったから
本田は香川よりは心配はいらないかな
そのうち何とか自分でするだろう
とおもわせる

星稜は勝ちゲームを失ったというよりは
優勝するに値しなかった感じ
守りは固かったが守りだけでは勝てない
攻撃のアイデア・精度、出足、足元の技術は
富山のほうが優れていた
しかし点差は2-0で優勢
だが違和感があったのはあと少しで時間と言う時点で
キャプテンの寺村を交代して他の選手をいれたこと
ここで少しリズム・緊張感がくずれた
あとはそれまで頑張った富山の方に運も味方した
いや運というよりは正しい結果だったように思う

監督には激しい言葉は発せられないだろうが
あの交代は失敗だったと思うのは自分だけだろうか
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百貨店で考えたこと(感じたこと)あれこれ

2014年01月12日 20時19分38秒 | 徒然なるままに
自分の住む地区ではやっていない映画「ルードヴィッヒ」を見に
名古屋まで出かけた
上映が始まるまでJR高島屋で時間つぶし

ファッション関連の階は落ち着かないが
庶民的なデパ地下は結構好きだ
菓子屋を見るだけでも結構楽しい
たねや、虎屋、仙太郎の和菓子からヴィタメール・ケーニヒスクローネ
デメルなどの洋菓子、それからお酒やチーズなど自分の守備範囲は
買わなくても目の保養になる

最近は年齢のせいかお菓子は和菓子に興味が行く
虎屋の季節の羊羹には触手が動いたが今日のところは我慢
求めやすい仙太郎も我慢
デメルのザッハトルテは持ち帰りの時間上パス
結局、全部素通りしただけ

日本酒のコーナーで試飲をしていた
今日は高山の鬼ころしの本家 老田酒造店
背の高い方が薦めてくれていろいろ説明も丁寧にしていただけた
飛騨の冬寒い地区は中から体を暖めないと行けないので
手っ取り早く暖まれるこの手の酒が好まれるようになった
とか
話は弾んでその人は16代も続く老田酒造店の番頭さんの家系で
50までは外で修行するしきたりになっているだとか
燗冷ましと言う飲み方が本当に日本人に生まれてよかったと思えるほど
美味しいとか
買わなかったけど(ケチだな)楽しい時間だった

結局、デパ地下は何も買わず上の階へ
バーゲンがスタートしてるので紳士用品の階に行ったが
やはり落ち着かず早々に切り上げ
食器のコーナーへ
眺めるだけのマイセンへ今日も足を向ける
ところがここで見かけた日本の煎茶用の茶碗6個セット
これは思わず買ってしまおうかと思うほどだった
小ぶりで緻密な感じの出来上がり
とてもお茶が美味しそうに見えそう
少し黄色いお茶が入っている姿を想像してしまった
こんなので毎日飲めたらいいだろうな
これは素直にそう思った

これはいつか買うかもしれない

10階催事場では東北物産展のイベント
庶民的な食べ物にどうしても目が行くが
ここで一難印象に残ったのは行灯
寄木細工みたいな、埋れ木でつくった行灯
売約済みの札があったがこれも気分がハイだったら
購入してしまったかもしれない

つまるところ、今日は何にも買わなかった
そこでいろいろ考えた
何故買わなかったのか?

まずは一番大事な金銭面の事
定年過ぎのアルバイトでは年金があるにしても
入る金額は知れたもの
それに最近は家計簿をつけているから
ますます節約に拍車がかかり気味
そんなことで、買う行為自体に臆病になっている

そしてほしいと思ったものが必要不可欠のものではない
ので自分にまだ説得ができていない

しかしこうして百貨店の様々な商品を眺めると
確かに欲望は刺激される
財布のコーナーの横を通り過ぎる時
フト自分の惨めな財布を思い出したが
これもパス
だかそこに並ぶ財布の価格も色いろあること
そして流石に高価なものはどこか品がある

いいものを身につける
それは外見の品格に通じることもあるかも知れない
そうしたアイテムに負けないふさわしい外観に
垢抜けた雰囲気になっていくこともあるかも知れない

だがそのためには使えるお金の問題がある
入ったお金の範囲内でやっていく
欲しいものにはきりがない場合は
自分の本当に欲しいものだけに限定するしか無い
これは当たり前のこと

なら自分にとって真に欲しいものはなにか?
優先順位の高いものはなにか?
と考えると先ほどのアイテムはずっと後退する

それにしても、買い物への我慢ができるということは
分別がついたのか
それとも生命のパワーが落ちてきたのか

それでも欲しいものが有るということは
いいことかもしれない
(マイセンの日本茶用の茶碗本当に良かったな)
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遠くに行くときは電車

2014年01月11日 20時58分31秒 | 徒然なるままに
特技に電車に乗ると直ぐに寝ることができる
と書いたことがあった
実際必ずと言っていいほど眠ってしまう
本を読んでいても知らないうちに首が前に落ちている
だが降りる駅を寝過ごしたことはない
本当に電車の中で眠るのは心地よい

そのせいではないが電車は好きだ
乗り鉄といえる程でもないが
遠くに行くときは殆ど電車
遠くと言っても隣の県も電車の範囲
時間的な都合が悪くても
ボーッとしてられる、本が読める、寝ていられる
時としてお酒も飲んでいられる、駅弁を食べていられる
こんな贅沢は多少の時間の都合の悪さには変えられない

3年ほど前は東北新幹線を新青森まで乗って
青函トンネルを通って函館まで行った
飛行機は少しも考えなかった
退屈すると思って持参した本は結局全然読まなかった
風景を見てボーっとするだけでいろんな思いが湧いてきて
充分すぎるほど楽しめた
家々を囲む防風林がある家が畑の中にポツンと見られたり
墓石の色がこちらの地区と違って黒が多いな
と思ったり、日が暮れるのが想像以上に早くて夕方4時くらいには
真っ暗だったみたいだったし、、、

そういえば昨年のドイツ・オーストリア旅行の移動も電車がメイン
やはり持参した本よりはボーッと風景を見て過ごすことが多かった
結局旅は移動時間が目的みたいなもの
そしてもしかしたら人生もそんなものかもしれない

それにしても、最近気になるのは電車の座席のこと
背もたれが真っ直ぐ立ちすぎている
リクライニングできるようになっているとしても
ぎりぎりのスペース確保しているみたいで
どこか貧乏臭い
それとサイズ、少し小さくないだろうか
最近は日本人全体が大きくなっているので
左右前後とも大きくしたほうがいいような気もするが、、、

ところで電車が好きと言っても通勤を前提とした
大見合い形式の座席のタイプは好きじゃない
人というよりはモノを運ぶだけの感じで余裕がなくて
何故か腹が立つ

この地区も車通勤する人が多くなって
家から近くの駅は7時45分から駅員さんはいるけど
それより早い時間と遅い時間は無人となっている
自分が高校に通う時は賑やかだったことを思い出すと
寂しい限りだ

現在は電車の本数が少ないから不便で利用しづらい
使わないから本数が減らされる
負のスパイラルここにも現れて、どうも上手くいかない
電車好きからすればもう少し電車利用者が増えればいいのだが

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アンプ(真空管)の寿命

2014年01月10日 20時43分15秒 | オーディオ
とても気に入っている真空管アンプから最近ノイズが発生する
アンプはウエスタン・エレクトリック社製の復刻型の300Bを使った
CRのWoodham2.0で約5年前に購入したもの

使われている300Bと言う真空管はずいぶん巷では有名な商品らしいが
自分はそんなことを知っていて求めたものではない
ただオーディオショップの人の勧めとそこで聴いた音に納得して
求めただけ

自分はオーディオマニアというより単にいい音の音楽が聴きたいだけ
しかも身の丈にあったシステムで仕方ないと思っている
だから目の飛び出るようなものは最初から除外している
といってもこのアンプは結構な価格だったけど

さてノイズはボソボソ・ブツブツというものと
電源を入れた時にブーンという音
(ブーンという音はレコード・CDを欠けているうちに気にならなくなるが)
ちょっと前まではこんな音はなかった
出てきたのはつい最近のこと

でネットで調べてみるとこれらのノイズは真空管アンプに
つきもののようだ
どうしたら良いか
と言った相談がかなりの件数に登っている

で自分は、購入先のショップへ
答えは予想通りというか、どんな製品も使えば消耗するので
例えば真空管の寿命に達しているのかもの返事

しかし、真空管を替えても直らない場合があると
真空管が高いだけにショックなので、前もってノイズの原因の
点検をした方がいいでしょう
(購入したから5年くらいまじめに使っているので、そんなところかな)
それにどっちにしてもメンテナンスをしておいたほうが良い時期でしょうから

最近つくづく永遠というものはないものだと感じる
生命だけではなく、こうした電気製品、家なども
使っていけば必ずどこかが悪くなっていく
そしてそれは仕方ないこと
本当は購入した時から寿命を考えなくてはならないのだが
その時は少しもそんなことは思いつかない

正直なところ、ガッカリ
寿命だから仕方ないかもしれないが
お金もかかるし、それより辛いのが
点検に出すとちょっと時間がかかって
その間音楽が聴けない

iPodなどで聴けないことはないけど
ちゃんと音楽に向かって気合を入れて聴けないのは
やはり寂しい

仕方ない
決断しなきゃならないが
踏ん切りがつかない

ボソボソを気にしながらまだ聴いてしまいそう
これってあまり良くないことなのだろうか?




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