パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

新たに購入した3冊

2021年10月18日 09時35分00秒 | 

昔「本屋さんに行くとトイレ(大の方)に行きたくなる!」と、妹が言った
どうやらこれは妹に限ったことではなく、同じような経験をしている人が多いようで
なぜそうなるのか?を真面目に検証していたテレビ番組があったような記憶がある
例のごとく、肝心なところは覚えていない
本の匂いだったか、何らかの条件反射だったか、、、何だったかな

昨日、久しぶりにまずまずの規模の書店にでかけた
本の購入はいつもは手軽なアマゾンで済ませているが、やはりリアルな店舗は良い
ネットではアルゴリズムで無駄のないおすすめを提供してくれるのは良いが
書店では思いがけない発見もある

書店では、結構長い時間時間つぶしができる
特にベストでラーではなく、てへんてこな分野の自分好みのコーナーは
その一つ一つが、どんな内容なのだろうと想像を働かすことになって
思いの外時間が経ってしまっていることは珍しくない
女性のウインドウショッピングの感覚に近いのかもしれない

昨日は安息の場、書店に長居はしなかった
後に控えている映画の時間のため、短い時間でちゃちゃっと済ませた
車の中で探すべき本を決めていた
図書館にはなかった「Yの悲劇」(エラリー・クイーン)がそれで
急に読み直したくなった
忘れているから今読んでも楽しめると思う

その棚の近くで、有名な「1984」(ジョージ・オーウェル)が目に入った
前々から名前だけは知っているこの本、急に「読むなら今でしょ」とお買い上げ

時間に追われながらフラフラしてると、次に目に入ったのは
「フランス革命についての省察」(エドマンド・バーク)
保守の代表的な人物で、お隣の国で起きたフランス革命を
全肯定的には捉えておらず、その当時の雰囲気を臨場感のある
レポートのような内容らしい

ということでお買い上げは


しかし、買ったは良いが、ちょっと困ったことになった
それは図書館から借りてきた本が読みかけなことだ
歴史本の「摂政と関白」(天皇の歴史)と「蜩ノ記」(葉室麟)が
片方は読みかけ、もう片方は読み始めてもいない

自分は同時進行で複数の本を読めるタイプではなく
一冊終えたら次に移る(そうでないと悔しくて)
「摂政と関白」は人名が多く出すぎて、今の自分の頭では消化できないので
スラスラとは読み進められない
読み終えられないのは悔しい、、だが購入したものは早く読みたい

やはり、自分のお金を出して手に入れたほうが読む必然性は高いので
図書館から借りた本は屈辱的だが途中で諦め、、となりそうな雰囲気

ということで、読書の秋の準備はできた、、というところ

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