パンセ(みたいなものを目指して)

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質問の意図(6月の山田議員の一般質問)

2019年08月28日 16時14分38秒 | 市政、市議会に関することなど

今回は新城市の話題
専門的な知識を要するのでわかりにくいと思われるが
その気になって取り組むと、とても知的なスリリング感を味わうことができる

新城市議会の爆弾男といえば、山田辰也議員だろう
不穏当発言や議事録からの削除部分が多くて、インターネットの録画中継も編集に
時間がかかり、前回6月の一般質問もようやくアップされている
それをやっと見ることができた(山田議員2019年6月一般質問

彼の質問は大きくは一点だけだった
それは新城市の新庁舎の用地内のあった物件の移転補償等に関する税金の問題で
自分のブログでも2018年10月14日の「8.02メートルの謎(仮説)と真夜中の電話
のタイトルでアップした内容の、その後のこと

新城市の入船地区に急に道路幅が8.02メートルもの道路を作るとした案が議会に上程されたが
このやたらと幅の大きな道路はある人物の物件に対する税金対策に有効なためではないのか
というのが、前回のブログの仮説の内容
この幅の大きな道路は議会で議決を受けられず廃案になった

ところが、ここで話は終わらなかった
その一年後、今の庁舎の南側の用地が分筆されて、知らない間に8.02メートルの道路
と思しきものが復活している
分筆したときに、公拡法で購入することとし、分筆作業をした二日後に
ある人物が市に購入の申し入れをしている
その結果、廃案になったにもかかわらず8.02メートルの道路ができたときと同じような
税法上の特典をある人物は手にしている
(この人物が例の行政訴訟の対象物件の持ち主)

ここまでの情報を踏まえて、6月の山田議員の一般質問を聴く(見る)ととても興味深い
そのインターネット中継はこちら→山田議員2019年6月一般質問
廃案になった道路が結果的に何故復活したようになっているのか
市は将来の土地利用のためと答えているが、、、、

この話の内容を知っているものは、山田議員の聞こうとしていることがよく分かる
しかし、そうでない人は難しい専門的な用語や、そもそも何を問題としているか
わからないために、ただただ時間が過ぎていくだけのように感じるだろう

議場にいた他の議員さんでさえ山田議員の質問意図を理解できた人は
どのくらいいたことか(明らかに理解できている議員さんは一人は存在したが、、もしかしてもうひとり?)

この問題は山田議員は引き続き取り上げるらしい
このインターネット中継は見方によってはとても興味深いので
関心のある方は、是非確認を!

 

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