「昨日夢を見た
夢の中にゾンビが出てきた」
と話しかけてきたのは三年生になったAちゃん
(変な夢だな、なんでゾンビなんだろう)
それを聞いて
「私の夢に中には宇宙人が出てきた」
「どんな宇宙人?」
「触角があって、、、」
と答えたのは一年生になったばかりのAちゃん
(やっぱりこの子も変な夢だ)
木曜日のルーティン、近所の小学生との校門までのウォークングで
かわされた楽しいおしゃべりの一コマ
「僕なんか見ないようにしている」
口を挟んだのは4年制の忘れ物の多いH君
「H君には聞いてないよ」
一年違いでもAちゃんは男の子を叱る
これは最近良く見られる光景だ
こうしたすぐに忘れられていく時間(瞬間)が
とても心を和やかにしてくれる
ボランティアで彼らのために行っているのではなくて
実は自分の心の健康のために行っているとつくづく思う
月曜日と木曜日はこのボランティアがあるので
曜日感覚はどうにか保たれている