パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

ちょっとした違和感 議会改革検討会議

2017年05月23日 10時41分20秒 | 市政、市議会に関することなど

新城市の面白くないマニアックな話題
でもこの秋の選挙を控えて、もしかしたら大事な問題とも考えられるので
ちょっとしつこいが自分の別のブログからの手抜きのコピペ

以下コピペ部分

何回目になるのか忘れてしまった新城市の議会改革検討会議
昨日(5月22日)10時スタート時点では、(とりあえず)メンバー全員が出席
途中で村田市議が所要のため退席(30分ほど経過の後)
傍聴議員は山口議員と打桐議員の二人で
打桐議員は途中退出、山口議員は最後まで残った
依然として一度も傍聴に参加しない議員さんはもう一人のYイニシャルの議員だけ
最近よく顔を出している議長の下江市議の姿はこの日は見えず

少しばかり面倒な細かな話だが、新城市の議会基本条例の最後の方に
26条 議会は、この条例の目的が達成されているかについて、全員協議会で検討するものとする
2 議会は、前項による検討の結果に基づいて、この条例の改正を含む適切な措置を講じるものとする

今回の議会改革検討会議の設置の理由はこれだ(表向きには)
期間は設定されていないが、見直し作業は必要とされており
現実には今まで新城市議会は議会基本条例を一度も検討も見直しもされていなかった
そこで、じっくり見直そう、、、としたようだ、、、が
(ここで、全員協議会で検討する  とあって、それがされていないのではないか
との疑問が一時期ある議員から声が上がったが、それは自分は忘れてしまったが、
何かをその代わりと解釈することによってクリアしている、、、としたような、、、)

とにかく、一度も見直していないことを腰を据えて検討しようということになった(白井市議の希望?)
ところが、それは良いとしても問題があまりにも漠然としていて、
具体的にどのように話を進めていっていいかわからない

そこで最初にこの検討会議の進め方を決めた
それは、先進事例という評価の高い、いずれ新城市にも必要になるであろう項目を
何回かに分けて勉強して、メンバーの共通認識とし、その上で具体的な案
(これも漠然としていているので勉強頭の白井市議がたたき台を作って)
条文の訂正や追加を検討しよう、、という進め方で先日の第4章のあたりまで来た

普通なら、このまま続いて5章(議会と市長等執行機関の関係)と行くところなのだが
この日は何故か、すぐにはそうとはならなかった
それは先回の4時間半も時間を要した会議への反省といえば聞こえは良いが
どうもそうではなくて、いきなり、話を検討会議の進め方をどうするか、、、となってしまった

時間ばかりかかってしようがない
そもそも、そんなことまで書き込む必要はあるのか、、
何故、議会改革が必要で敢えて書き込むことによって市民にも
また新しく議員となった人にもその精神を円滑に伝えることができると理解すべき
いやいや、それは基本条例の追加訂正ではなくて、細部の関連する条例を書き換えることでカバーできる
しかし、そんなに拘束力のない細部の規則で物事を進めてしまって良いのか(法の解釈でなんとでもなることで良いのか)、
それに、今まで共通認識としてきた勉強とか、今後あるべき姿の認識は、、
ならば今までここで何をしてきたのか、、、

この日は1章からやり直そう  という中西委員長の突然の提案があったものだから
以上のような終わりのない(?)議論が約一時間弱続いて、またもや長時間の会議か
と懸念されたところだ
しかし、このやり取りは見ようによってはなかなか面白いものだった
何故、突然こんな話が出てきたか、、、(委員長と副委員長は進め方の打ち合わせが出来ていなかったらしい)
それをあれこれ想像する事ができたからだ

それは早々と退席した村田議員の言い残した発言にヒントがあるかもしれない
「自分は議会改革は政治倫理審査会の改正と先例集の改正をするものだと認識していた
 あとは変える必要なし」

この発言は昨年の千郷地区の議会報告会で下江議長の発した言葉につながる
その時の発言は政治倫理審査会の設置を制限するようなニュアンスで、
問題は条例にあるのではなくて議員のモラルとか資質にあるのであって
議員一人ひとりがしっかりすればいいだけのことなのに、何故直そうとするのか
と違和感をもったものだ

その記憶が蘇った
そして、実はこれこそが自分が一種の危機感をもって、
面倒なこの検討会議をチェックしている理由なのだ

議会改革検討会議の目的は、額面通りの正面突破の真面目な取り組みではなく
もっと別の意図があるかもしれない、、という不安
今まで表向きに反対できない正論で進められてきたことに対するどこか妙な突然の
方向転換の様な話
(この議会改革検討会議を開くように指示し、仕切っているのは本当は誰たちなのか)

これは独断と偏見、あるいは思い込みの一言で片付けれれるかもしれない
しかし、何故かそれはそんなに間違っていない、、という気がする
とにかく、違和感のある、どこかひっかかるものがある会議だった

バタバタしたものの今までの進行を踏まえることにして、
結局5章(議会と市長等執行機関の関係)に入ることとなった
この部分は素人にはイメージしにくい
かなり技術的な問題で、議員さんの経験によるイメージと素人の言葉の解釈は
かなり違うだけでなく、そこに関連する条例に関する知識量も違う

ということで、ここの部分はいつものように白井市議のブログで解説してもらうことにして
いきなりパス(それにやっぱり議員さんと同様な印刷物は手元にないので余計わかりにくい)

それにしても、現時点における進み具合や確認事項が
メンバーの間でもかなりの差があることに驚く
メンバーの中ですらこうなのだから、他の議員さんに変更の意図とか精神は
伝わるのだろうか、大いに疑問
そしてやはりこんな難しいことを市民に聞かれたって(パブリックコメント)、、、、
それが段取りとなっているということなのだが、よくあるように段取りの瑕疵はないが
内容についての瑕疵はわからない、、、みたいなことになりそうだ

ところで一度も検討会議の傍聴に来ていないY議員(厚生文教委員長)
市の組織変更に伴い、産廃問題を管轄する環境部が経済建設委員会から
厚生文教委員会の所轄に変更になったのだけれど、
担当部署(行政)から充分に聞いているから経済建設委員会からの引き継ぎは(レクチャーは)
必要なしとの判断で、経済建設委員の方からの話は聞かなかったらしい
このようにかなり独特な判断をする議員さんだが、これで大丈夫かな?
ゼロベースで産廃問題は考えると言っていたが、ゼロベースとは、、なんだろう

 

 

 

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 小さな木のトンネルの季節 | トップ | 「神仏習合」(全然覚えてい... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

市政、市議会に関することなど」カテゴリの最新記事