パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

レッズVSグランパス 2-1は順当な結果

2007年05月19日 20時58分36秒 | Weblog
前節のでき、内容、そして相性とホームからすれば
今日のレッズVSグランパスは、戦う前はグランパスが有利だと思っていた
少なくとも相性とか運は特別で、レッズはゲーム運びは悪くないのに
勝てない試合が繰り返されるかな、と思っていた

1年ぶりの豊田スタジアム
去年は確かヨンセンが残り少ない時間にヘッドで決勝点!
優勝を間近に控えたレッズを苦しめたのがグランパスだった

さて今日は?
結果からすれば順当なところに落ち着いたと言える
特に前半はグランパスは同点に持ち込んだけれど
更に点が取れる感じはしなかった
レッズのプレスが厳しい訳でもなく
何となくやられっ放し!みたいな流れで前半終了

後半は多少グランパスも攻め込んだものの
決定的なシーンまでは至らず、今日は引き分けか、と思った瞬間
ワシントンのゴール
本当にワシントンは凄い!
その少し前にGKと1対1に近い
決定的な得点チャンスを逃していたけれど
この時はきっちり落ち着いてシュートしていた

そこで決定力について思い当たった
グランパスも決めたのはヨンセンでしっかり落ち着いてつめて
確実にものにした
後半の杉本のシュートを大型ヴィジョンでみたが
トップスピードだから仕方ないけれどエラク力が入っていた
日本人はシュートのとき焦りすぎる、
ガンバの播戸も惜しいシュートが多い割に得点が少ないのは
結局そのせいではないのかな

全体的な印象は、久しぶりに実際のゲームだったので
分析的な事までは頭が回らなかった
しかし、多いに楽しんだのは事実だ
(隣にアジア系の連中がいてゴールの近くまでボールがいくと
信じられないくらい大きな、わけの分からない声を発していて
彼らの楽しみ方には負けたかもしれないが)

誰が良かった?
ワシントン?
でも今日は得点シーンだけ
ポンテ?
でも時々持ち過ぎの傾向が有るし柔軟性に欠けたりするし
相馬?
果敢に前にいくのは若さがあってよかったが、ちょっと孤立気味のところがあった
山田?
久しぶりに良かったんじゃないだろうか
去年みたいに仕掛ける場面が多くあったようだし
小野?
やればできるじゃないか!
省エネサッカーじゃなく、交通整理のサッカーでもなく、ゲームに絡むサッカー
ドリブルだって抜ききる事は出来なくても
細かいステップのそれは案外守る方も守り難いかも
それにしても部分部分は本当に柔らかくて上手い

本田
今イチ印象が薄い
もう少し運動量を上げないと!

最近、生で見る事が少なくなっていたが、やっぱり生はいい!
どうやら知らず知らずアジア系の人たちに劣らず
自分も大声を張り上げていたようだ
帰り道、喉が妙に痛かった

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