パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

一休さんの言葉

2008年02月13日 21時29分30秒 | Weblog
確か永六輔さんのラジオ番組で
聞いた話だと思うのだけれど
一休さんが自分の寺に
困難が訪れてにっちもさっちも行かなくなった時
開くようにと何か書置きをしたのだそうだ

長い間幸運にもその書置きを開かずに
済ませていられたのだが
ついにどうにもならなくなった時が来て
その書付を思い出した人が
祈る思いで開いたのだそうだ

何かお金に関することが残されていると
思っていたらしいけれど
いざ開いてみると、そこに書かれていた言葉は
「大丈夫、何とかなる!」
の一言だったとか

たしかにそうかもしれない!
と思うことがある
未来を先回りして不安がって
萎縮したりしているが
開き直って、起きたことにしっかり対応すれば
それだけで何とかなっていくのかもしれない

とは言うものの
予想される未来に対する準備も必要で
要はバランスの問題だろう
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