今日は雨のせいで予定されていたサッカーの試合は順延
そこで暇つぶしにレコードをあれこれ見ていて、見つけたのが
「子供のための組曲」
長沢勝俊作曲 日本音楽集団演奏
一応A面は同じ作曲家の「人形風土記」となっているが
自分はこちらの曲の方が好きなので
約20年ぶりに聞いてみた
幸いレコードにカビは湧いておらず
雑音もなく楽しむ事ができたけれど
最初の楽章の琴の音色からして、古い楽器なのだけれど
若々しく新しい感じがして一気に最後の楽章までいってしまった
この曲は子供のためにと言いながら、どうしてどうして
大人も充分に楽しむ事ができる
ブリテンの「青少年のための管弦楽入門」
プロコフィエフの「ピーターと狼」
と同様に、それぞれの楽器の特色の理解に役立つ曲だ
だが、こうして聞いていると自分が日本人だとつくづく感じてしまう
尺八や琵琶の音が深く感情に響いてくる
整然とはしていなくてもダイレクトに訴えかけてくる
この曲はもっと頻繁に演奏されてもいいと思うのだが
奏者が集めにくい編成なのだろうか
話は変わって日本人の音楽でも
武満徹の「弦楽のためのレクイエム」
「ウィンター」
吉松隆の「朱鷺によせる哀歌」
高田三郎「水のいのち」(合唱曲、特に川)
等は個人的な思い出も重なって好きな曲となっていて
それらはヨーロッパの音楽に勝るとも劣らない存在として
自分の中では位置づけられている
日本人の音楽はベートーヴェンやモーツァルトほど
聞く機会がないので、もう少しその機会を増やしてもらいたいし
日本人の音楽の現在の啓蒙もあわせて行ってもらいたいものだ
そこで暇つぶしにレコードをあれこれ見ていて、見つけたのが
「子供のための組曲」
長沢勝俊作曲 日本音楽集団演奏
一応A面は同じ作曲家の「人形風土記」となっているが
自分はこちらの曲の方が好きなので
約20年ぶりに聞いてみた
幸いレコードにカビは湧いておらず
雑音もなく楽しむ事ができたけれど
最初の楽章の琴の音色からして、古い楽器なのだけれど
若々しく新しい感じがして一気に最後の楽章までいってしまった
この曲は子供のためにと言いながら、どうしてどうして
大人も充分に楽しむ事ができる
ブリテンの「青少年のための管弦楽入門」
プロコフィエフの「ピーターと狼」
と同様に、それぞれの楽器の特色の理解に役立つ曲だ
だが、こうして聞いていると自分が日本人だとつくづく感じてしまう
尺八や琵琶の音が深く感情に響いてくる
整然とはしていなくてもダイレクトに訴えかけてくる
この曲はもっと頻繁に演奏されてもいいと思うのだが
奏者が集めにくい編成なのだろうか
話は変わって日本人の音楽でも
武満徹の「弦楽のためのレクイエム」
「ウィンター」
吉松隆の「朱鷺によせる哀歌」
高田三郎「水のいのち」(合唱曲、特に川)
等は個人的な思い出も重なって好きな曲となっていて
それらはヨーロッパの音楽に勝るとも劣らない存在として
自分の中では位置づけられている
日本人の音楽はベートーヴェンやモーツァルトほど
聞く機会がないので、もう少しその機会を増やしてもらいたいし
日本人の音楽の現在の啓蒙もあわせて行ってもらいたいものだ