パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

やっぱり日本的、イエメン戦!

2006年08月17日 21時43分52秒 | Weblog
一応、新聞等でも昨日のイエメン戦の感想は出終わったようだ

確かに、つまらなかったゲームでした
12日にゲームがあって、暑くて疲れていたのかもしれないけれど
日本の相変わらずのシュートの意識の弱いところが見え見えだった

シュートの数がどうのこうのいうのではなく
俺がシュートを決めてやるとか、
アシストをしてやるんだという感じが
少なくともテレビ画面からは見られなかった

こんな風にやっておけば誰かが入れてくれるだろう
数人を除いて皆がそんな風に思っているような
そんな感じがしてならなかった

それとひとつひとつのプレイが雑だった

韓国だったら空回りするのでも
もっと攻撃的であって、
自分勝手でうまくいかないみたいなのではないかと
思ってしまう

三都主は最初のプレイでミスして、
それを引きずったみたいで今イチだったし
遠藤も期待したのに存在感なかった
加地はいつも思うのだけれどトラップの方向が
もう少し前を向けるようにしなくては
いけないのじゃないのかな

日本では司令塔という言葉が
クリエイティブ敵な意味で使われるが
今のサッカーはもう司令塔等という言葉が
存在しないくらいテンポが早く
個々の判断が優先するようになっているのではないか
(リケルメはうまいけど今のサッカーのテンポが合わないみたいに)

そしてこの一人一人がいわば司令塔のように考えるというのが
考えて走るという事ではないのか

ただ、ワンフレーズのどこかの国の誰かさんみたいに
マスコミは「走るサッカー、考えるサッカー」
だけを繰り返してほしくない

それは前提なのだ
どう考え、どう走ったかを
報道してほしいものだ

コメント
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