いまさら韓ドラ!

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快刀ホン・ギルドン まとめINDEX

2014年06月05日 | 快刀ホン・ギルドン
快刀ホン・ギルドン!
多少、間に休みを入れながらも、視聴完了いたしました~!

間違いなく面白い!
これはフュージョン時代劇としては一押しの作品です~。

と両班の子として生まれたホン・ギルドン。
どうにもならない身分制度に嫌気がさし、自堕落な生活を送っていた暴れん坊。
ところが、ひょんなことから清国帰りのイノクという娘と知り合った。
盗賊団や、商団の若君チャンフィとも不思議な縁でつながって、
ギルドンの運命の輪は大きく回り始める。


まぁそういったお話しなんですけれども、
もう、ラストあたりを観ていると、最初の数話はなんだったのか?という気になりますね。
それは面白い、面白くない、じゃなくて、
もうどんどん物語がシリアスに進んで行くものですから、ぼうっとなっちゃうんです。
ギルドンやイノクのコミカルなやり取りに、あははと笑っていられたあの頃が懐かしい。
そういう意味では、最終回をみたらまた最初から視聴したくなるエンドレスなドラマです。

ギルドンを演じるカン・ジファン。
若君チャンフィを演じるチャン・グンソク。
どちらの青年も非常に魅力的で、この人しかいないでしょう!という配役。
世をすねた乱暴者で、自分の能力を持てあましていたギルドンが成長していく姿。
人間らしい感情に蓋をして、過酷な運命を生きていたチャンフィが
心を取り戻し、変わっていく様子。
どちらも感動的です。
いい男だしね……。

頼りがいがあって、思わずモフモフしたくなるギルドンが大好きよ。
でも雨に濡れて泣いてる子犬みたいなチャンフィをほっとけないのよ~。

ふたりの間で揺れそうに見えて、決してぶれない女子、イノク。
無邪気な子鹿……が途中、大変化をしますが、
結局マヌケはマヌケのままです。
あらっ、こんな言い方ちょっと意地悪ですね。
嫉妬が混じっておりますので、きつい言い方になってごめんくださいね。
彼女の天真爛漫さが、ふたりの若者を癒やしてくれます。
視聴者の心は知らんが……。
あっ、また底意地の悪い言い方をしてしまった。
彼女を素直に絶賛できない自分の心の狭さが嫌いよ。

脇の方々も存在感があってとっても良かったです。
みんなの顔がひとつひとつちゃんと思い出せるよ!
ギルドンのお父さまと、チャンフィのお兄様、イノクのおじいちゃん、
和尚に盗賊仲間、チャンフィの側近たち……。

最初の演出にぶっとんじゃって、あきれる皆さんも多いようですが、
本当に最初だけですので、余興と思って楽しんでいただければ。

もう、ぜひぜひみなさんにおすすめしたい作品です。
楽しんで(苦しいときもあるけど)観てね!


※別ウインドウで開きます。タイトルはhuluで視聴した時のものです。

第1話 「清船到来」
第2話 「党首の遺言」
第3話 「編み笠の若君」
第4話 「恋の始まり」
第5話 「無実の罪」
第6話 「新たな仲間」
第7話 「父との決別」
第8話 「義賊ホン・ギルドン誕生」
第9話 「チョルチュの正体」
第10話 「目には目を」
第11話 「月下の侠客」
第12話 「活貧党結成」
第13話 「悲しい再会」
第14話 「親子の対決」
第15話 「王宮脱出」
第16話 「巨大な敵」
第17話 「盟友同士」
第18話 「復讐の化身」
第19話 「運命のいたずら」
第20話 「父よさらば」
第21話 「四寅剣の真実」
第22話 「王を討つ」
第23話 「終わりと始まり」
第24話 「夢を追う人



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