〈あらすじ〉
アランに、時間をくれというジュワルを退けたウノ。
その夜、アランはあらためてウノに告げた。
「それでもだめよ」
「どうしてもか?」
「そのかわり、なるべく使道を苦しめないようにする」
そう言って背を向けたアランに、ウノは引き下がらなかった。
「今度はだめだ。簡単に引き下がったりするものか。
正直な気持ちだなんて嘘だと知りながら、かっこつけて理解するふりなんかしないぞ」
「どうする . . . 本文を読む
何度観ても、ウノの使道姿が凛々しいです。官服が似合うわ。
〈あらすじ〉
ウノはアランに愛を告白するが、アランは受け入れない。
「それがお前の正直な気持ちか?」
「ええ」
ウノは、静かにその答えを受け入れた。
「そうか、わかった。もう行け」
アランも、ウノも、今夜は眠れそうになかった。
翌朝、ウノは市場へ出かけた。
羅卒募集の張り紙や、村人の挨拶。
ウノもだんだんと使道らしくなっている。
市 . . . 本文を読む
〈あらすじ〉
夫人の住む離れに入りこもうとしたウノは、直前でジュワルに見咎められる。
「ここは神聖な祠堂です」と、侵入を拒むジュワル。
もちろんウノは不法侵入しているわけで、これ以上の捜索は無理な話だった。
「アランさんは元気ですか?」
ジュワルの言葉に、ウノは鷹揚に答える。
「安否を気にする仲でもなかろう?
アランに手を出すな、と父親に伝えておけ。指一本でも触れたら容赦しない。
眺めもせず、 . . . 本文を読む
〈あらすじ〉
アランの存在は、天界のふたりがホンリョン(ムリョン)を捕えるための餌である。
ホンリョンもそれはよくわかっている。
しかし、自分を滅ぼせるものは唯一ムヨンだけである。
彼は私を殺せるだろうか?
ムリョンは、兄がそうできないこともわかっている。
そのムヨンは、ウノの持っていた扇が気になり、そっと部屋に忍び込んだ。
悪霊を滅することができるその扇は、特別なものだ。
ムヨンが扇とともに . . . 本文を読む
〈あらすじ〉
アランはジュワルと出かけた。道行く人々が、みなジュワルに頭を下げる。
「使道とはどのような関係だ?」
アランは必死で作り話を。
使道の師匠の娘がわたし。放蕩者のお父さんが、わたしを借金の質にして使道に預けているの。
ぜんぜん親しい間柄ってわけじゃないのよ、ほんとよ。
ジュワルはそう聞いて嬉しそうだ。
彼の用とは、アランの服を仕立てることだった。
「そなたの寸法がわからなかったから . . . 本文を読む
〈あらすじ〉
ウノはチェ大監を役所に呼び出した。
骨の墓場を勝手に埋めてしまった理由を問いただすが、
あれは古戦場の跡だと言い逃れられてしまう。
しかも、大監はウノの出自を持ち出し、彼を侮辱。
屈辱に震えるウノの姿を見たアランは、黙っていられなかった。
「おい!じじぃ!それがいったいなんだっていうのよ!
あんたの出自はどんだけえらいんだって話でしょうよ」
大監は激怒し、アランを打とうとする。 . . . 本文を読む
〈あらすじ〉
目を覚ましたウノは、アランの心配をし、傷をおして自ら捜索に出る。
羅卒たちが屍を探しているから大丈夫だというトルセを一喝し、
馬に乗って行ってしまうウノ。
トルセはその剣幕に驚くばかりだ。
川辺にアランの姿はない。
どこへ行ったのか、意識は戻ったのか。
ひとり、たたずむウノの顔は厳しかった。
役所へ戻ると、大八車に乗せられた骨や遺品の山が目についた。
誰も見に来ないし、引取りに . . . 本文を読む
おおっと、またもや周回遅れだ。
しかもGYAO!では「チャングムの誓い」が配信されている。
週に4本という強行軍です。
何度観てもまた観たくなる麻薬ドラマになすすべなし。
〈あらすじ〉
あることに気づいたウノは、急いで骨の墓へ戻った。
墓は、護符布で封印されていた。
東西南北、四方を抑えた布のほかに、まだいくつかの護符布が残っているはず……。
予測の通り、山中で布を見つけて取り去ってゆくウ . . . 本文を読む
〈あらすじ〉
ジュワルの父であるチェ大監も、かつては女のために娘の魂を狩っていた。
その女が、ウノの母であるとは、いったいどのようなからくりなのか?
ウノは怪しい小屋で母のかんざしを見つけ、驚愕する。
そしてトルセが案内した場所には、大きな穴がうがたれ、木の板でふたがしてあった。
護符で封印されていた穴の中には、たくさんの石が。
ウノは、石の間に骨らしきものを見つける。
降りて探ってみると、そ . . . 本文を読む
韓国勢が元気なかったhuluで、いくつか映画が更新されました。
そんなわけで観ちゃったよ!
「王になった男」
いやー、すげぇ!
すっげぇな!イ・ビョンホン!
公開当時、マイラヴィー チュ・ジフンの「わたしは王である」と
設定かぶっちゃった映画で、
やめて!ジフニにぶつけないでぇ~!と悲鳴をあげた覚えがあります。
ぶつかったらジフニがペチャンコに……と心配しておったのですよ。
もちろんどっち . . . 本文を読む