いまさら韓ドラ!

韓国ドラマの感想をネタバレしながら書いています。旧作メイン

アラン使道伝★20

2014年12月03日 | アラン使道伝
〈あらすじ〉 ムリョンは、アランの体を乗っ取ろうと走り出すが、 ムヨンの手によって消滅させられた。 妹を滅したムヨンは、自らを刺して自分もともに消えていった。 「わたしの息子……ありがとう……」 母はアランに目をやり、そっとうなずく。 ウノの腕の中で、母は息絶えた。 ジュワルは、ムリョンが死んだことを感じて絶望する。 次々によみがえる醜悪な殺人の記憶の中で、 このさきどうやって生きてゆけばよ . . . 本文を読む

アラン使道伝★19

2014年11月29日 | アラン使道伝
〈あらすじ〉 アランは、ウノの母親を助けるために自分を犠牲にしようとする。 「わたしの体をあげれば、使道のお母さんが助かるのね?」 「皮肉なものよ。わたしがあれほどバカにしていた愛が、役に立つとは」 ムリョンはアランの体を得ようと手を伸ばした。 ところが、そこへジュワルが飛び込んでくる。 「その女を信じるな!体を渡しても、母親は助からぬ!」 ジュワルはムリョンの力によって吹き飛ばされた。 「どち . . . 本文を読む

アラン使道伝★18

2014年11月28日 | アラン使道伝
〈あらすじ〉 突然役所に乱入してきたのは、観察使であった。 ウノを、府使の立場を利用した謀反の罪で逮捕するという。 トルセも同じく引っ立てられ、ふたりは投獄されてしまった。 ウノもわかっているとおり、すべてはチェ大監の差しがねだ。 アランはムリョンと洞窟で相対した。 「使道の母上が望んだことはなに?」 「チェ大監への復讐だ」 「なのになぜじいさんは生きてるの?」 「望んだのは死ではなく、己の前 . . . 本文を読む

アラン使道伝★17

2014年11月19日 | アラン使道伝
〈あらすじ〉 アランは思い出した。 自分を刺したのは、ウノの母親だった。 茫然と涙を流すアランに手を伸ばすムリョンを止めたウノ。 この女の中には母がいる。 だからこそ、母の体を取り戻すのだ。 決死の想いで扇をふるう。 しかし、ムリョンには扇の力が通用しなかった。 「ほほほほ!おまえには母を取り戻すことなどできぬ! 娘、お前の体をくれれば、使道は母を取り戻すことができるぞ?」 ムリョンの言葉に、 . . . 本文を読む

アラン使道伝★16

2014年11月17日 | アラン使道伝
〈あらすじ〉 アランの記憶が、少しづつ戻り始めた。 山の廃屋で、ウノの母親からかんざしを抜き取ったのだ。 そこにはジュワルもいた。 「行かないで」と言った、自分。 どうして?なぜジュワルがあの場所に?そしてイ・ソリムは何を? ぼんやりと考え込みながらアランが役所へ戻ると、ウノが待っていた。 「話があるんだ」 「私もよ」 ウノはアランに、母親のことを告げた。 どうしたらいいかわからないが、なん . . . 本文を読む

アラン使道伝★15

2014年11月04日 | アラン使道伝
〈あらすじ〉 大監家の離れ、地下洞窟に侵入したウノは、 母の姿を見て驚愕する。 「お前を救う!」 ムヨンは懐から刀を取り出し、ムリョンを刺し貫こうとした。 とっさに間に入り、それを止めたウノ。 「どけ!キム・ウノ、お前の母親ではない」 ウノはムヨンの言葉を信じない。 ふたりと悪霊が戦ううち、ムリョンは逃げ出そうとする。 母親を止めたウノに向かって、ムリョンは刃を向けた。 すると、ムリョンの体か . . . 本文を読む

アラン使道伝★14

2014年10月31日 | アラン使道伝
〈あらすじ〉 アランに、時間をくれというジュワルを退けたウノ。 その夜、アランはあらためてウノに告げた。 「それでもだめよ」 「どうしてもか?」 「そのかわり、なるべく使道を苦しめないようにする」 そう言って背を向けたアランに、ウノは引き下がらなかった。 「今度はだめだ。簡単に引き下がったりするものか。 正直な気持ちだなんて嘘だと知りながら、かっこつけて理解するふりなんかしないぞ」 「どうする . . . 本文を読む

アラン使道伝★13

2014年10月30日 | アラン使道伝
何度観ても、ウノの使道姿が凛々しいです。官服が似合うわ。 〈あらすじ〉 ウノはアランに愛を告白するが、アランは受け入れない。 「それがお前の正直な気持ちか?」 「ええ」 ウノは、静かにその答えを受け入れた。 「そうか、わかった。もう行け」 アランも、ウノも、今夜は眠れそうになかった。 翌朝、ウノは市場へ出かけた。 羅卒募集の張り紙や、村人の挨拶。 ウノもだんだんと使道らしくなっている。 市 . . . 本文を読む

アラン使道伝★12

2014年10月26日 | アラン使道伝
〈あらすじ〉 夫人の住む離れに入りこもうとしたウノは、直前でジュワルに見咎められる。 「ここは神聖な祠堂です」と、侵入を拒むジュワル。 もちろんウノは不法侵入しているわけで、これ以上の捜索は無理な話だった。 「アランさんは元気ですか?」 ジュワルの言葉に、ウノは鷹揚に答える。 「安否を気にする仲でもなかろう? アランに手を出すな、と父親に伝えておけ。指一本でも触れたら容赦しない。 眺めもせず、 . . . 本文を読む