グランマのまなこ

デジカメ片手に、あれこれ
綴っています

楽茶碗を作る 6

2006-07-24 16:49:27 | 工芸
飴釉茶碗
飴色の釉薬はべんがらの質、量によつて色が変わりきます
焼成の過程でも窯の雰囲気(酸化 還元)燃やす木質等によっても
違ってきますので出来上がりは千差万別
一つとして同じ物が出来ません


  

  
 
乳鉢でよく擂った
弁柄を唐土などと
交ぜ合わせ80メッシュ
で濾しふ糊で濃度を
調整する


  
 
筆で二回塗った茶碗
釉薬の厚みでも
色が変わる




  
 
飴釉を焼く専門の窯
直径1メイトル、高さ
1メイトルと3個の
中では一番深い

  
 
窯をのぞき釉薬が
溶け始めたら弱還元で
焼いてみる


  
 
強還元で焼いた物で
口元に違う釉薬を
二重掛けした

  
 
上の茶碗の高台










最新の画像もっと見る

9 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
飴釉 (ハナコ)
2006-07-24 20:29:16
美しい飴色。ベンガラの色がこんなふうに焼き上がるのですか。魔法みたい。お茶の深緑とよく合うんでしょうね。
返信する
飴色 (m-tamago)
2006-07-25 21:08:19
飴色の最初はこんな美しいピンクなのですねー。

色々な条件で焼き上がりが違う、自然の作り出すものは個性豊かで楽しいですね!
返信する
ハナコ様 (グランマ)
2006-07-26 12:13:52
弁柄は色々あり上と下の値段が三倍くらい違います。もともと高い値の物ではないのですが会計上一番安い物を使って乳鉢でよくよく擂ります。少しでも発色が良いようにと願いながら・・
返信する
tamago様 (グランマ)
2006-07-26 12:28:51
同じものが出来ない・思っていた様に焼きあがらない・からこの次があります。

歳を忘れて遊んでいます。いつもご覧頂いて有り難うございます。
返信する
素晴らしい!!! (clay)
2006-07-26 14:42:01
たまごさんのところからまいりました。

初めまして♪ 私も陶芸をしております。



それにしても、すばらしい飴釉!そして手にとりたくなるお茶碗!

大樋さんもびっくりでは!
返信する
やっぱり姿いいですね (あやめ)
2006-07-27 02:28:34
大樋風~~飴色いいですね。

思っていた様に焼きあがらないからこの次がありますって・・・やめられないですね。

楽しい事があるって素敵なことですね。

返信する
clay様 (グランマ)
2006-07-27 11:48:46
はじめまして よろしく御願いします

陶芸をなさっているとのこと、お茶の先生も

してられるのですよね。Tamagoさんのブログから思っていました。裏千家のことあまり知りませんので教えて下さい。



楽焼のほか電気窯と、灯油で焼く窯も自宅にありますので少しづつ投稿していきたいと

思っています。

返信する
あやめ様 (グランマ)
2006-07-27 12:12:33
茶碗を撮影した後、投稿した右側の茶碗を手ぱずれして割ってしまいました。気に入りだったのに残念!!  又この次もっと良いのを焼こうっと~  というグワイにあきらめました。楽しいことの先延ばし?(笑い)



8月になると米国各支部の総会・講習会が始まりますね。 



返信する
講習会終わりました。 (あやめ)
2006-08-13 13:48:43
8月4.5.6の3日間の講習会が終わりました。

色々疑問に思っていたことが再確認できてよかったです。はやり忘れたり勘違いしたりしているの良い機会でしたよ。

あ~あ~それにしても勿体無いですね。

涙、涙ですよね。

でもまた次回頑張れますね。

私も楽しみに待っていま~~~す。
返信する